妄想だと「イジワルな彼」が好きだけど、現実では対等に扱われたい
Lさん: それが、そうでもないんです。
妄想の世界だと少女マンガにありがちな「ちょっとイジワルな彼」みたいなのが好きなんですけど、現実では対等に扱われたい。女の子扱いして過剰に保護してくれる人はかえってダメです。
――例えば、男の人に頭を撫でられたり「お前」って呼ばれたりとかは? そういうのにグッとくる女子って多いと思うんですけど。
Lさん: イヤですねえ。小説ならアリですけど。
――なるほどなあ。あの、Lさんて見た目のイメージだと「得してる女」っぽいけど、実は健全なんですよね。
Lさん: うーん、よくギャップがあるって言われます。
「最初はパッと見いいなって思うけど、付き合ってみると残念」とか。
――淡白でがっかりしちゃうんでしょうね。 ちょっと隙を見せればどんどん言い寄ってきそうなのに、いやあ、もったいない(笑)。
じゃあ、もし自分のタイプの男性がなんでも好きなことしてくれるっていったら、どんなシチュエーションがいい?
Lさん: 最近、斎藤工くんが好きななんですよ。
写真集を買ったので、浴衣の胸がはだけてる写真を見ては日々萌え萌えしてます。
あとはやっぱり、サラリーマンがネクタイをシュルシュルとはずしながら強引に……みたいなのが。
――イケメン好きなんだ。わかりやすい!
おじさまがいいとか、デブとか痩せとか、フェチっぽい嗜好はないんですか。
Lさん: 筋肉質なのがいいけど、おじさんはないかな。
――じゃあ、彼氏としたセックスで「これはよかった」シチュエーションてある?
Lさん: ……ないですねえ。
――ないのかよ!(笑) 本当に驚くくらい淡白。
Lさん: でも彼氏に不満はないです。
セックスはそんなにしなくなっちゃったけど、仲良しですよ。