今回インタビューに応じてくれたのは、若くして結婚し子育てに奮闘する毎日を送るMさん(24歳)。
自分とは対極にある女性のヰタ・セクスアリスに興味津々で臨んだ結果は……?
旦那さんは飲み屋で知り合った元セフレです
――旦那さんとはどうやって知り合ったの?
M: まあ平たく言うと、酔った勢いでセックスしちゃったセフレなんですけど(笑)。
――セフレかよ!(笑)でも、セフレだった相手と結婚までするって、ちょっと珍しいよね。どういういきさつで?
M: 亡くなった彼の次に、独りで飲みに行った地元の飲食店のオーナーシェフと付き合うことになったんです。
ひとまわり年上だったので、すごく頼れる大人に見えたんですよね。
でも、付き合ってみたら、けっこう束縛するタイプだったので、衝突することが多くて。で、喧嘩して飲みに行ったお店で7歳年上の旦那さんと知り合ったんです。
最初はあんまり印象よくなかったけど、話してるうちに同じバンドが好きだっていうことがわかって、なんとなく気も合ったから、お互いに恋人がいたけど、酔った勢いで彼の家に行って関係を持ちました。
――そのときは、旦那さんに彼女がいること知ってたの?
M: はい。最初から「5年付き合ってる彼女がいるから付き合えないよ」って言ってました。でも私は浮気しちゃった罪悪感と「自由にセックスできるっていいな」っていう気持ちがどんどん大きくなってきて、年上の彼氏と別れちゃったんです。
今考えると、他の人とセックスしてはっきりと「年上の彼との関係にちょっと冷めてきている」ってわかったんです。
――なるほどなあ。旦那さんは彼女とうまくいってたの?
M: 彼女の仕事が忙しくて、あんまり会えなかったみたい。
そのうちセフレの私のほうと毎日のように連絡とったり、会ったりするようになって、気づいたらクリスマスまで私と一緒に過ごしてました。
セフレっていうとすごいヤリチンぽく聞こえますけど、旦那さんってそもそもそんなに女性に興味があるタイプじゃないんですよ。
ただ彼女と会えなくて寂しくなると、私と……みたいな感じで。こっちも彼女の存在は知ってたけど、結局最後まで顔を見ることもなかったから、嫉妬の感情は持たずに済みましたね。
――いい感じのセフレ関係だったんですね。