初体験は処女なのを隠してカラオケボックスで

――じゃあ、初体験はいつ?

H: 高校2年のときかな。
すごく好きな人ができたんですけど、その相手は他に好きな女の子がいて、私とは付き合ってくれなさそうだったんです。
だったらせめてセックスだけでもと思って持ちかけて、カラオケボックスでしちゃいました。

――カラオケボックスかあ。やっぱり高校生ってセックス場所に困ってるんだなあ。
そういうときって、とりあえず最初にカラオケ歌ったりするの?

H: ははは、しましたねえ。
セックスするって決まってたのに、2時間くらい歌ってからチューした記憶がある(笑)。
あと、そのとき私、処女なのに「経験ある」って言ってたんですよ。相手も経験あるって言ってたけど、たぶん童貞だったんじゃないかなあ。

――微笑ましい。で、初体験の感想は?

H: 「好きな相手と結ばれるって気持ちいい!」っていう少女マンガみたいなことはなかったけど、セックスしたことで「やっぱり好き」って気持ちが高まりましたね。
で、結局告白したんですけど、うまくいかなかった。
でも、少し経ったらまた向こうから「カラオケ行かない?」って連絡くるようになったんですよ。

――それは「カラオケボックスでセックスしよう」ってことだよね。

H: ですね。セフレ扱いされるのはちょっとショックだったけど、ふられてからも好きだったんで何ヶ月に一回かは会ってエッチしてました。
高校時代は仲のいい男子に告白されて付き合ったりもしたんですけど、例の「好かれるとダメ」っていうのが出ちゃって、セックスまではいかなかった。
だから、その時点での経験人数は彼一人です。