満足してるけど、セフレにバレないかヒヤヒヤ
O: 思いがけず嬉しかったのは、手術したら感度がすごいアップしたこと。手術直後で股間の細胞が活性化してたのかなって思うんですけど。
――感度アップは聞き捨てならない!
でも、小陰唇手術のせいじゃなくて副皮を切った効果かもしれないですね。クリトリスをガードしてたものがなくなったわけだから。
うーん、しかしマンコとか乳首とかを下手に手術すると感度が落ちるんじゃないかって思ってたんですけど、逆のパターンもあるんですねえ。
ちなみに、どれくらい小さくするかっていうのは自分で「何ミリにしてください」ってオーダーするの?
O: 診察のとき「どんな形がいいか希望はありますか」って聞かれるんですよ。で、「特にないです」って言ったら「じゃあ一番好まれる形にしますね」って言ってくれるんで、それ以降はお任せです。
でもやっぱり大きさでいうと2~3ミリの、あるかないかわからないくらいの大きさが人気みたいです。
――ほう。小陰唇は小さいのが流行り、と。じゃあ結果として小陰唇手術はどうでしたか? やってよかった?
O: よかったですね。自分で確認しても小さくかわいくなったと思うし、満足してます。
でも今ちょっと気になってるのは、手術前から関係のある男の人が手術したって気づくかどうかってこと。後悔はないんですけど、バレるのはちょっと恥ずかしいんですよね(笑)。
――自分に置き換えて考えてみるといいんじゃないですか。
例えばOさんは、セフレと久々にセックスしたら、前よりチンコが大きくなったとか雁高になったとか、気づきます?
O: ……絶対気づかないですね(笑)。ちょっと違うなと思っても、相手には言わないです。
――じゃあ、たぶん男の人も同じですよ。そんな明るいところでしみじみ見るもんでもないし、大丈夫大丈夫!
次回は、Oさんの取材を終えた後の遠藤さんの考察をお届けします。
Text/遠藤遊佐