二人とも細くて骨が痛い時
今週は読者の方からの質問にお答えします！
私も旦那も身体が細いので、正常位の時に骨どうしが当たって痛いです。加えて私は身体が硬いので脚をなかなか広げられません。どうしたらいいでしょうか。
性器のサイズに限らず身体のサイズや肉付きによって、体位には相性がありますよね。他のパートナーとは上手くいったのに新しいパートナーとは上手くいかない体位、何度挑戦しても上手くいかない体位があるのはそのせいです。
今回のご相談は身体の細い方どうしの正常位で骨どうしが当たって痛いとのことですが、実は私のように肉付きのいい女性でも、痩せ型の男性とのセックスで痛みを感じたことがあります。しかし、痩せている男性との正常位でも痛みを感じなかったこともあるんです。この違いは何かというと、男性の身体の使い方です。
正常位で骨がぶつかってしまう理由
正常位は最も基本的で簡単な体位のように聞こえますが、男性が肘と膝を置く位置や腰の動かし方ひとつで、疲れやすさや挿入のスムーズさ、女性の感じ方が大きく変わる複雑な体位です。ほんの少し形を変えるだけで大幅に気持ちよくなったり、反対に痛みを感じたりすることもあります。
正常位で骨どうしが当たるというのは、おそらく恥骨や腰骨ではないかと思うのですが、これらの骨が違和感を感じるほどにぶつかるかどうかは、男性側の身体の使い方次第なんです。おそらく質問者の方が普段されている正常位は、大袈裟に言ってしまうと男性が腕立て伏せスタイルの正常位ではないでしょうか。このスタイルだと男性が腰を上下させるたびに女性の股間に身体がぶつかるので、肉付きの薄いカップルだとどうしても骨がぶつかってしまいます。
ポイントは男性が膝をベッドにつく位置です。女性のお尻よりも下の方についていませんか？または女性の両脚の間に膝をついていませんか？男性の膝が下の方になればなるほど、男性は主に腕の力で身体を支えることになるので、下半身のコントロールが不正確になり、腰を女性の身体にぶつけるようなピストン方法になります。
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