ムチムチディルドから千切りキャベツまで…今年買ってよかったもの/BETSY

早いもので今年最後のコラムです。年末のこの時期になるとSNSでは「今年買ってよかったもの」「2023年のベストバイ」の投稿をよく見かけますよね。私もやってみたいと常々思っていたので、今年買ってよかったもの、使ってみてよかったものをここで発表させてください。

①Dildolls Fantasia

ラフォーレ原宿のラブピースクラブで可愛さに一目ぼれして購入したディルドです。淡いピンクにブルーや蛍光イエローが混ざったメルヘンなカラーのディルドなんて他に見たことがありません。ディルドといえば肌色で男性器そっくりに作られたものが9割。使用後に洗ったディルドをキッチンカウンターにぶっ刺したまま生活している私にとっては、これくらい可愛らしい方がありがたいんです。

このディルドの良さは見た目のかわいさだけではなくムチムチの弾力。ゴム製ディルドの弾力とは違う、シリコン特有の感触がたまりません。ちょっと太くてちょっと長いサイズ感も余計なゴツゴツ感がないところもリアルな巨根に近く、巨根好きの方に特におすすめです。今までに20本近くディルドを使ってきましたが、これは歴代ディルドの中でダントツの1位です。

ちなみにこのディルド、暗いところで光ります。

②iroha mai RURI

2つ目で早くも「買ったもの」ではないのですが、サンプルでいただいたiroha mai RURIに度肝を抜かれたので入れておきます。iroha maiは、ほとんどの人が経験したことがないであろう音波振動のバイブ。音波振動がどんなものかは説明できませんが、普通のバイブとは全く違うことは確かです。普通のバイブが腟の粘膜ひだを震わせるとすると、iroha maiは腟どころか骨盤内の細胞全てを震わせるイメージ。なのに音は普通のバイブより断然静かなんです。

irohaシリーズにしては珍しく硬い素材ですが、硬い膨らみが気持ちいい部分をぐぐーっと圧迫した上で、あの強烈振動。良質なオカズがなくてもぶっ飛べます。下手したらクリ派の人もクリバイブなしでイケるのでは?「家を出るまであと10分しかないのに強烈にムラムラしている……!」といった緊急事態に大変お世話になりました。

iroha maiの中でもRURIは水原希子さんとの共同開発で、特別な音波パターンが搭載されています。パワー最大で挿入して耳を塞いでみると、体の中からくじらの鳴き声が聞こえてちょっとほっこりしました。iroha maiの購入を検討している人はぜひRURIを!

③漫画『カラミざかり』シリーズ

先週、突然性欲がゼロになった話をしたのですが、その時に助けていただいたエロの恩人です。性欲がゼロになりクンニでも濡れなくなった時に「あらゆる手持ちのオカズを掘り起こして強制的に体を反応させよう!」とAVや官能小説やエッチな漫画を見漁った時に下半身に刺さったのが、この『カラミざかり』シリーズの1と2でした。正直に言って私の歪んだ性癖とは全く一致しない、割と普通のエッチな漫画です。しかし、1週間以上無反応だった私の下半身がムクムクとうごめき始めるのを感じました。新たに3を購入してみたところ、これがまた更に下半身に刺さり、リハビリを兼ねて毎日読み込みました。

性欲が湧かなくなってエロへの興味が薄れてきたとしても、下半身に響くエロネタは探せば必ず見つかるもんだなと思いました。性欲低下のお悩みを持つ皆さん、諦めずに自分の下半身に刺さるオカズを探してみるのもひとつの手です。どこから探せばいいかわからない人は、動画、漫画、官能小説のランキングをチェックしてサンプルからビビッとくるものがないかチェックしてみてください。