イカされすぎて辛い時のために!セーフワードを決めておこう/BETSY

「イキすぎてツライ」

連続イキができるようになったようで「イキすぎてツライ」と口にしてしまうことが増えてきています。気持ちいいのは嫌ではないですが、その状態に入るとちょっと敏感な所を触れられるだけでイキそうになってしまうし、スイッチが切れない状態になってしまいます。何かいい対策はないでしょうか。

イキたいのにイケないと悩む女性も多いですが、イキすぎるのもまた悩むところなんですよね。イクことは一般的にはハッピーなことだとされていますが、イカされまくる側にとっては必ずしもハッピーではありません。一度連続イキのスイッチが入るとちょっとした刺激にでも簡単にイッてしまい、ほぼ過呼吸の状態です。一度入ったスイッチは簡単にはオフにできないことも多く、人によっては何時間も元の状態に戻れないこともあります。体力の消耗も激しく、その後のスケジュールをこなせなくなる人もいるかもしれません。イクたびに体を硬直させるせいで全身の筋肉痛が数日間続くこともあります。何度もイケるのはラッキーなことですが、適度なところでスッキリと終わりたいものですよね。

ただ、イカせまくる側の気持ちも分からないこともないんです。セックスの相手が自分の手によってオーガズムに達する姿を見るのは、何とも言えない充足感があります。それに、ボタンを押せばイクような状態に至ると、なんだかすごい力を手にしてしまったような気持ちにもなります。

モヤモヤが残るのはいいセックスか

しかし、終わった後にどちらか一方にモヤモヤが残るセックスは幸せなセックスなんでしょうか。一度寝室以外の場所できちんと意思表示する必要があると思います。ここまでは「YES」だけどここからは「NO」だとセックス中に線引きできるよう、話し合ってみてほしいです。

難しいのはその線引きですよね。セックス以外のことなら「止めて」と言えば「その行為を今すぐに止めてほしい」と伝わりますが、セックスのことになると「止めて」とか「もうダメ」が「もっとして」という意味に取られがちだからです。気持ちいい時やイク直前になると口癖のように「もうダメ」「止めて」と言ってしまう人も多く、受け取る側にとっては判断が難しいところです。