彼の前だとなかなかイケない
今週は読者の方からの質問にお答えします!
ひとりだとすぐイケるのに彼氏の前だとイキにくく、すぐイキそうになるけどイキきれないことが悩みです。彼の指ではもどかしくてイケず、おもちゃを使ってもらうとイケますが、ひとりの時と比べものにならないほど時間がかかります。先日、セックス中にもどかしくて自分でオナニーしたのですが、頭も体も興奮しているにもかかわらず、イクまでに時間がかかりました。どうしたら彼の前でイケるようになりますか?
ひとりでは問題なくイケるのに相手のいるセックスではイケない、もしくはイクことに難しさを感じている女性はすごく多いです。これまでにも似た状況の方から質問が届くたびにイクためのコツを書いてきましたが、一度まとめておこうと思います。
イクのに必要なのは適切な刺激と環境
まず、相手がいる・いないに関わらず、イクために必要なのは【適切な刺激】と【環境】です。自分の体を自分で探求する経験を重ね、体のどの部分をどのように刺激すればいいのかを知り、自分にとっての【適切な刺激】を知らなければ何も始まりません。適切な刺激を知ったら、セックスでその刺激を再現する方法をふたりで探していけばいいんです。
そして、次に重要なのが【環境】です。ひとりの時は誰にも見られていない安心感があり、相手を気遣う必要もなく、性病の心配も避妊に失敗するかもしれない不安もありません。それに、リラックスできる場所で自分好みのネタや妄想に集中できる空間があります。無意識でいたとしても、ひとりの時にはイクために必要な環境を完璧に整えているということです。
適切な刺激を知ること、それをセックスで再現することは難しいことではないですが、ひとりでする時と全く同じ環境をセックスで作るのは無理ですよね。それがセックスでイクことを阻む大きな壁になっています。壁をぶち破るのは難しそうに感じますが、ちょっとしたことで突破できることもあります。突破方法はたくさんありますが、中でも簡単に試すことができそうなことを3つ挙げます。
彼の前でもイクための突破方法
①おもちゃの力を借りる
質問者の方は既に試しているそうですが、まだ試したことのない人はぜひ挑戦してみてほしいのが、おもちゃの力を借りることです。【最適な刺激】を完璧に再現してもイケない時に、おもちゃの刺激が「あと一歩」の手助けをしてくれることがあります。おもちゃの刺激は人間の体が生み出せる刺激に比べると強く、継続して同じ刺激を与えられるのもイキやすくなるポイントです。おもちゃの刺激を足して半ば強制的にイクことで、相手の前でイクことを経験できるのも利点です。一度相手の前でイクことを経験してからは難なくイケるようになることもあるんですよ。慣れてくればイクまでの時間も短くなってくる可能性もあります。
②2点攻め
ひとりでイクための最適な刺激方法は既に知っていると思いますが、他にもイキやすい方法があるかもしれません。その方法のひとつとして、2点攻めがあります。人によってはクリトリスと乳首の組み合わせでイキやすくなるかもしれないし、首や耳や背中への刺激を加えることがトリガーになるかもしれません。
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