「女体苦手~!」と思いながら女の子にキスをした3Pの思い出

実は、わたしは女性の体があまり得意ではなく、さらにいうと女性に身体を触られるのがすごく苦手で、ならば触ったほうがまだ幾分かはマシなので、女性とセックスをするときは攻め手にまわりたい派です。とはいえ、別に攻めるのもさして好きなわけではないので、ぶっちゃけていえば女性を相手にセックスすること自体が大間違いなのだけど、しかし何度かは女性としたことがある。

女性とのセックスに興味を抱いた最初のキッカケは、松浦理英子の小説を読んで影響を受けたことで、「女性とセックスするってどんな感じなんだろう」という好奇心からでした。が、一発で「女体が苦手」という結論が出たにも関わらず、その後も何度か女性を相手にセックスをしたのは、女性からの誘いをにべもなく断るのは申し訳ないというか、可哀想というか、なんとなく気が引けたこともあるし、あとは男性とするのに比べれば、同性相手のほうがハードルが低く思えた。妊娠の心配もなければ、ゴツゴツしたところがないので痛い目にも合いそうもない。

クラブで知り合った女の子と3P

すごく若い頃、男友達と一緒にクラブで遊んでいたときに、その場で知り合った女の子と3Pをすることになりました。どういう話の流れだったかは忘れたけれど「これから3Pすっぞ!」と意気揚々とクラブを出て、男友達の家に3人で戻ってちょっと酒を飲み交わした後に流れでセックスが始まった。

その男友達とわたしは何度かセックスをしていた関係もあり、また、女性にあまり身体を触られたくないというわたしの意向もあって、自然とゲストである彼女をふたりで攻める流れになりました。「女体苦手~!」と思いながら男性よりも柔らかな唇のキスをし、「おっぱいとか興味ね~!」と思いつつ乳首に舌を這わせ、「愛液無理~!」と思いながらクンニをして、男友達の挿入が始まると再び「フニフニすぎてちょっとキモい」と思いながらキスをして、といったい何のために何をしてるんだかわからないけど、その意味のわからなさが、楽しくもあったことを覚えている。