大人のおもちゃの保管方法知ってますか?
みなさんは大人のおもちゃ、使ってますか?最近では可愛くて見た目もいやらしくない大人のおもちゃも増えてきているので、買って家に置いておくハードルもかなり下がってきてますよね。おもちゃの選び方やおすすめのバイブを聞かれることも増えていて、おもちゃを使う楽しさを共有できることに喜びを感じています。
ただ、おもちゃの洗い方や保管方法はあまり知られていないような気がしています。気がついたらおもちゃ箱の中でおもちゃ同士がドッキングしてたとか、変質して色が変わってたとか、変なところに汚れが溜まっていてギョッとしたってこともあるんじゃないでしょうか。
そこで今回はおもちゃの洗い方と保管方法について紹介します。
素材別おもちゃの洗い方と保管方法
おもちゃといっても、色んな素材でできていて、その素材によって洗い方や保管方法が異なります。代表的なものはこの4つ。
①プラスチック
ABSと表示されているのはプラスチックで、ローターや電マに使われていることが多いです。この手のタイプのおもちゃは、コードに接続されていたり、粘膜に当たる部分と持ち手の部分が別素材のものだったりと、丸洗いできないものが多いです。
丸洗いできないとなると心配なのが衛生面。拭き取りだけではあまり清潔とはいえません。体液が乾かないうちにティッシュなどでよく拭き取って、おもちゃ専用のクリーナーを吹きかけると安心です。それでも心配なら、粘膜に直接つかないように下着越しやタオル越しに当てて使うといいかもしれません。
②ポリ塩化ビニル
昔からある挿入用のおもちゃによく使われているのがポリ塩化ビニル(PVC)。ごつごつした凹凸、スライド式のコントローラー、ウインウインうねるバイブレーター、ディルドなどによく使われていて、ゴムっぽい感触のものが多いです。
このタイプのおもちゃはシリコン製のものに比べると劣化しやすく、放置しておくと表面に油のようなペタペタしたものが染み出てくることもあり、使用する時には毎回コンドームを使った方がいいです。また、独特なニオイがすることもあり、購入する際にはレビューを読んでみるのもおすすめです。
ディルドのように非電動で全体が同じ素材でできているものなら、ぬるま湯とハンドソープで丸洗いできますが、プラスチック製のコントローラーと一体になっているものは、コントローラー部分に水が入るので、挿入部分しか洗うことができません。また、挿入部分とコントローラーの隙間に体液が入りこむことも考えられるので、注意して取り除く必要があります。
しまっておく時にはキッチンペーパーなどを巻くか布製の袋に入れておくといいですが、丸洗いできない商品は、雑菌の繁殖などを考えると長期的に使うのが難しいかもしれません。
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