挿入後に女性も動けばもっとセックスの回数を増やせる/ひと皮むけるセックス⑧Betsy

ネットのテクより優先すべきこと

「基礎はもうできてるから、もうちょっとセックスがエロいと思われるテクニックを教えてくれ!」と思っている方への、ひと皮むけるセックスシリーズ8本目です。

「パートナーと長くセックスしていきたい」、「パートナーと最適な性生活を見つけたい」と思ってこの記事を読んで下さっている人もいるかもしれませんが、ネットでセックステクを読み漁るよりも優先させることがあります(ネットでセックステクを書いている私が言うことでもないですが)。それは、動くこと。

動くといっても、ベッドを這いずりまわって頭のてっぺんから爪の先までご奉仕することではなく、挿入してから動くことです。一般的に、「これから挿入始めまーす!」となると、当たり前のように女性がベッドで仰向けになって男性がその上に乗ることが多いですよね。そしてセックスがすべて終わった後に振り返ってみると、男性の運動量が圧倒的に多いことに気づきます。途中でちょろっと愛撫の交代があったり騎乗位を挟んだりと、女性も動くことはあるとは思いますが、やっぱり男性の方が動いていませんか。【男性が動いて女性はそれを受けとめる】というイメージのセックスが当たり前になっていることを、私はいつも疑問に思っているんですよね。

「疑問に思っている」とか偉そうに言ってみましたけど、私が思っているのは「五分五分ぐらいで私も動いて男の消耗防いだらセックス回数こなせるのでは?」「相手が腰振り下手なら私が挿入の全工程を担当してもいいのでは?」ということ。自分がいかに気持ちいい時間を過ごせるかを考えています。でも実際のところ、自分が動く配分を増やした方がセックスできる回数は確実に上がるんですよ。