焦らしは思い出すだけで鼻血が!
「基礎はもうできてるから、もうちょっとセックスがエロいと思われるテクニックを教えてくれ!」と思っている方への、ひと皮むけるセックスシリーズ6本目です。
焦らしプレイをされたことはありますか?感じやすい所を早く触って欲しいのになかなか触ってくれない、やっと触ってくれると思ったらピタッと止める、などの焦らしを繰り返されることで、実際に触れた時の快感を最大限に高めるプレイです。焦らし上手な人に出会うと、快感が大爆発するんですよね。指を腟に1本入れるだけでも、普通にシュッと入れるのとは大違い。クリトリスから腟口までをゆっくりゆっくり往復させて、腟口の窪みに指先を当て、「お、指が入るか……」と思ったところでピタッ。腟口まわりを撫でたりコチョコチョしたりと、あと一歩のところで我慢させられます。だんだん焦れてきて自分から腰を浮かせて指を迎えに行き、腕を掴んで引っ張っても、まだまだ入れてくれません。「もう頭が狂いそう!はよ!はよ!」となった所で指がゆっくり入ってきた時の快感のスパーク!思い出しただけで鼻血が出そうです。反対に、相手を焦らす時にも相手が同じように狂いそうになっているのを見るとたまりません。
しかし、焦らしもやはりテクニックが問われるので、適当にやってタイミングや場所を間違えると効果は半分以下になってしまいます。今回はひと皮むける焦らしの方法を紹介します。
焦らしプレイに向いているか見極める方法
焦らしプレイをしてみようかなと思った時には、まず最初にその相手が焦らしに向いているかどうかを見極めないといけません。ちょっと焦らしただけでも陸にあがった魚のように体をピチピチ跳ねさせて感じまくる人もいれば、焦らされることを不快に感じる人もいるからです。
見極め方は簡単で、基本的にちんこと乳首以外の場所も敏感な人には焦らしが効きます。敏感な人の方が、焦らされていることに気付きやすいからです。首筋にキスして「はぁん!」と反応する人、腰回りをスッと撫でると体をくねらせる人、服の上から指先で乳首を探しても体をビクビクさせるくらいの敏感な人なら、もう絶対に焦らしがキマりまくります。乳首いじりは感じるけどそれ以外の場所は別に…程度の人なら、感度の高い乳首とちんこの先端部分への軽い焦らしは効きます。でも割とすぐ感覚が慣れてしまうので、軽い焦らしに留めた方がいいですね。そして、ちんこ以外には感じない人の場合は、焦らしは効果ないどころか「何してんの?」とポカン顔をされます。そういうタイプの人相手に焦らすのは時間と労力の無駄なのでやめておきましょう。
相手がどのタイプなのかわからないなら、一番強い性感帯、裏筋で試してみるといいですね。フェラをする時に、いつもより少し時間をかけて、根元から少しずつ少しずつ舌を這わせてみましょう。徐々に上に向かっていき、裏筋のちょっと下に舌が当たったところでフリーズ。この時点で我慢汁ダラダラになっていたり、「ハッ!」と呼吸を止めていれば完全に効いてます。そして、数秒のフリーズで反応を見た後に、舌の広い面で裏筋をゆっくり舐め上げます。この時の反応がいつもより明らかに良ければ、もう一度裏筋の下へ戻って、意味ありげにゆっくりと舐め上げます。
ここで確認するのは、呼吸・体の緊張・表情です。荒い呼吸を突然詰まらせたり、体をこわばらせたり、苦しそうな表情をしたりしているか見ます。これは焦らしプレイをしている時には常にバロメーターとして観察します。こういった反応がなければ、その人には焦らしが合っていないか、焦らしが中途半端になっているかどちらかです。
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