刺激は飽きたらすぐ変える!ひと皮むけるセックステクニックシリーズ③/Betsy

今回も引き続き、「基礎はもうできてるから、もうちょっとセックスがエロいと思われるテクニックを教えてくれ!」と思っている読者の方に向けたシリーズです!

女性から男性への刺激のリズムは?

男性向けハウツー記事で書いた【女性を気持ちよくするための基本】の、①イカせようとしない(プレッシャーになる)、②全てのタッチに意味を持たせる(触ればいいってもんじゃない)、③リズムは8:2の意外性で(原則としてひとつの刺激を続ける)の三原則がとても好評だったので、女性向けに①すぐイカせようとしない、②全てのタッチに意味を持たせる、と変えて紹介しています。

今回は3つ目です。男性向けの記事では、刺激の強さやリズムをコロコロ変えずに、原則として女性の反応のいい刺激方法をひたすら続けようと書きました。女性は刺激をコロコロ変えられると落ちついて感じている暇がなくなるから、気持ちよさそうにしている時はひたすら続けようってことです。時々、あえて違うやり方を少しだけ挟んで新鮮さを味わってもらったら、また元のやり方に戻して続ける。これが8・2の意外性です。

これを女性向け記事に書き直すとしたらどうなるでしょうか。私は、男性の反応を見つつ、刺激を変え続けるのがいいと思っています。以前、【フェラで彼をイカせたい!上昇・下降・停滞を見抜いた「緩急」でフィニッシュ】という記事の中でもお話ししましたが、男性も女性も、イクまでの快感度合は必ずしも右肩上がりで一直線ではありません。上がったかと思いきや急降下したり、途中で気持ちよさが停滞したのちに再び上昇していったりと、人によっても、その日のコンディションによっても違います。

男性の場合は変化がある方がスムーズ

女性の場合は、快感度数に波があっても好きな刺激をコツコツ続けた方がオーガズムに近づきやすいですよね。刺激が単調で軽いローターでもイケる人が多いのもわかります。しかし、男性の場合は、快感度数の波に合わせて変化を続けていった方が、射精までのルートがスムーズになるんです。単調な刺激だと中折れするという意味ではないのですが、単調だと飽きちゃうんです。さっきまで「うわぁぁぁんそれ気持ちいいぃぃん♡」とヒィヒィ言っていたのに、3分続けたら‟ひと波越えちゃった感”を出して、まったりしてるんです。

すぐ飽きちゃうことを考えると、フェラに限らず、手コキでも、騎乗位や座位でも、ちょっと攻めちゃおうかなって思った時には、‟ひと波越えちゃった感”、‟まったり感”を感じ取ってみるといいのではないでしょうか。そのタイミングで、違うことをやってみると結構な確率でうまくいきます。速い刺激に飽きたらゆっくりの刺激へ、弱い刺激に飽きたら強い刺激へ、ちんこ全体への刺激に飽きたら先端にピンポイントの刺激へ、というような感じです。ぜひ試しにやってみてください!こちらが相手の体に合わせているだけなのに、なんだか男性を翻弄しているみたいで楽しいです!

Text/Betsy