りゅうちぇるのタトゥー
先日愛息が生まれたばかりのりゅうちぇるが、両腕に妻と子供の名前のタトゥーを入れたことで大論争が巻き起こりました。
インスタで見る限り、ハートやスマイルマークをあしらったとってもりゅうちぇるらしい可愛いデザイン。
はじめは、インスタストーリーで袖口からチラリと覗くそれを見とがめたファンからの「本物じゃないよね?」という質問に、堂々と本物であること、妻と子供の名前であることを答えていて、その後すぐにきちんとデザインが見えるような投稿をメッセージとともにアップしていました。
とても彼らしい対応だったと思う。でも、彼自身も「ここまでとは」と驚くほどの批判と中傷が寄せられたのです(戦慄)。
タトゥー批判に対してりゅうちぇるは、軽い気持ちで入れたわけではない、これからは日本の温泉やプールには行かないつもり(この点はタトゥーどうこうより子供の顔バレを危惧してのことだが)、と真摯に語っていた。
彼の完璧な回答をもってしてもこの議論は鎮火せず、あらゆる芸能人やコメンテーターがこの件に関して意見を寄せ続け、数日経った今もネットニュース上では現在進行形で盛り上がっている。
私個人の考えとしては、別にタトゥーは覚悟のある人だけが入れるもの、だとは思っていない。軽い気持ちで入れたっていいじゃん、本人がいいなら。
前述した通りプールだって温泉だって隠しとけば入れるし、保険も入れます。病院の検査でタトゥーを理由にCTとMRIを拒否される、ということも普通はないです(心配なら担当医に相談してみてね)。
それにタトゥーは一度入れると一生消えない、というものではなく、多少の痕は残るとしてもレーザー治療で消すことができるという事実も、今では広く知られているはずです。
それなのに、なぜ、人はタトゥーを批判するのか。なぜ自分の体でもないのに、入れたことを「許せない」と弾圧できるのか。