こんにちは、斗比主閲子です。
先日の記事では、実家・義実家への帰省が地獄化するのをいかに回避するかを紹介しました。一言で言えば、「実子の役割重要!」という話です。
今回は、晴れて地獄化せずに実家・義実家に帰省できたとして、そこで遭遇するかもしれない親や親戚からの口撃をいかに回避するかを紹介してみます。
独身なら「結婚しないの?」、結婚してるなら「子どもは作らないの?」
独身時代に実家に帰省して、親や親族から「結婚しないの?」と言われたことがありませんか?
相手としては老婆心というか、結婚して当然というか、結婚して欲しいというか、世間話要素半分、親切心や希望も込めて、「結婚しないの?」と言ってます。悪意はないようだけれど、言われた側からすると「あなたに言われて結婚するわけじゃなく、私の意思なんだから放っておいておいてくれ」と思いますよね。
何度も何度も耳にタコができるぐらい言われ続けると、もう諦め半分になって、「できるといいですねー」「色々とねー」などとスルーするようになった人も多いのではないでしょうか。
こういう口撃、結婚したらなくなるかと言えばそうではありません。結婚したらしたで、今度は「子どもは作らないの?」口撃が始まることになります。
結婚にもハードルがありますが、子どもを持つかもまた違うハードルがあります。本来は、他人がどうこう言うことではないんですが、「家族だから言っていい」「家族だから言うべき」と考えて、一気に踏み込んでくる親族はいるものです。『親しき仲に礼儀なし』ですね。
「二人目はどうするの?」も聞いてくるんですよ
ちなみに、子どもができたらそれでもう言われなくなるかといえば、これがそうとも限りません。「二人目はどうするの?」を言われる可能性は結構あります。
子どもの人数は、子どもを持っている人の中では“二人”というのが一番多いんですよね。私たちの親世代も子ども二人が平均的でした。一時期は国が「子どもは二人で豊かな生活」といったスローガンを掲げたこともあります。
そんなわけで、自分の実体験を元に、「一人っ子だとワガママになるわよ」「子どもは多い方が楽しいから」「子どもだって遊び相手がいたほうがいい」などと、子どもが二人いたほうがいい理由を語ってくるわけです。
ちなみに、子どもの人数が三人以上などと多くなると、子どもの多寡について何か言われることは、まずなくなります。ただ、「食費や学費が大変でしょう?」と家計の事情にいらぬコメントが来る可能性はありますけどね!
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