まだそのレベルではない

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ソシャゲも満足に出来ないのに夫と遊べるわけがない。

もちろん、夫よりソシャゲが大事というわけではない。例え時間があっても、今は体力的にも脳ミソ的にも「ソシャゲの単純作業がやっと」なのである。

私がグラブルを諦めた理由はもう一つある。「おもしろいから」だ。

おもしろいというのは「ゲーム性がある」ということであり「多少なりとも頭を使う」ということだ。

それに対して刀剣乱舞は、総合1億点だとしたら、キャラ9999万9998点、ゲーム2点、トータル1億点と言われるほどゲーム性がなく、ひたすら単純作業と運である。

よって、グラブルをやった刀剣プレイヤーの「ゲームがおもしろくて感動した」「今まで我々がやっていたのはなんだったのか」という声が相次いだ。しかし私にとっては「グラブルの方が無理」なのだ。

仕事を終えて、さあ寝る前にちょっとゲームやるか、という時に複雑なことは出来ない。無心でクリック作業をして「今日も俺様はやり遂げた、寝る」ぐらいがベストなのだ。

結局はどっちが向いているかという話で、実際グラブルは割とすぐやらなくなってしまったが、刀剣は休みがちだが今も続いているのである。グラブルを改めてやるのはもう少し余裕ができてからだと思っている。

つまりそれと同じで「今はまだ夫との休日の過ごし方を考える」レベルではない。

正直今は休日、どこにも行きたくないし、何もしたくない。私が大地を踏みしめるのは推しのDB(ドスケベブック)が置いてあるイベント会場に降り立った時だけ出し、それも帰宅と同時に「使命を果たした」という感じでぶっ倒れて死ぬ。

あとは、ベットで、スマホを無心でタップぐらいしかできないのだ。

つまり夫と休日を過ごすには、二兆円、もしくは今すぐ売れるしかないので、本を買ってほしい。

Text/カレー沢薫