このコラム、今回で最終回でいいんじゃないだろうか。
何故なら土方さんが出てしまったからだ。土方さんがわからない人間は今すぐ仏門に入って悔い改めるべきだが、仏も「スリーカウントまでは許す」と言っているので、今回だけ説明してやる。3月にソシャゲFGOのガチャに登場し、某万円ほどかけて出せず、半年ほど廃人となった「土方歳三」だ。
これが出た。
ということは、あとは余生であり、私の職務経歴書ぐらい「特記事項なし」だ。
次、何か書くことがあるとしたら、長谷部(一応説明してやるが刀剣乱舞のへし切長谷部だ。そして貴様にはあと1カウントしかない、エンディングノートを書いておけ)が「極」になった時だ。その時また、心肺停止の状態で担架に乗せられてここに戻ってきたいと思う。
しかし出た所で終わらなかった。私のマイルームにいる、カッコ良すぎる土方さんを一日38時間見続けたところ、こんなにカッコいい土方さんに宝具レベル1というのはあまりにも不似合いではないかと。簡単に言うと、同じキャラを出せば出すほど強くなるのだ。
よってその後も課金を続け、おそらく15万円ぐらいで、3人目の土方さんをお迎えしたのが今朝である。
おそらくと言うのは、推しが出た時点で無課金だし、その後の課金も誤差の範囲にしか過ぎないからだ。それに以前手に入れられなかったことを考えれば「配布された」に等しい。タイプムーンは大丈夫だろうか、ここも年内つぶれそうな気がする。
人生のピークだ。本気でそう感じた。
しかし、その日は、私の祖母の米寿を祝う会があったので一旦ゲームは置いて実家に向かった。
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