こちらの連載では、少年アヤちゃんが東京各地を散歩しながら、その時に感じた・見たものを写真日記風に語っていきます。ぜひアヤちゃんと一緒に散歩気分を味わってみてくださいね♪
読み進めていくうちに、各地域別の男女の様子が浮かび上がってくるかもしれません。
丸の内前編『第5回:人生を考えさせるピッカピカの丸の内ビルとイルミ』 丸の内後編『第6回:完璧な丸の内ピーポーとアウトレットの温かな光』 も合わせてどうぞ!
ツルツルの男子学生が集う高田馬場の魅力
今回は、日本屈指の学生街として知られる高田馬場を荒らしにやって来ました。
お目当てはもちろん、早稲田に通う男子学生(ワセダン)の皆さんです!
というわけでまずは、駅前で不味そうなメガ盛りやらジャンクフードやらを食べているもっさりとした、童貞くさい、だけど将来性のある貧乏ワセダンを物色することにしました。
運が良ければ第二の朝井リョウさんをゲット出来できるかも♪ なんて淡い期待を抱きつつ、その手の飲食店が立ち並ぶ大通りを、財布をパクパクと開閉させながら歩きます。
女郎蜘蛛のようなイメージで…。
すると案の定、どこのお店もワセダンと思しき男の子たちで賑わっており、彼らの織りなす「学生街」っぽい光景に感激して涙が出そうになりました…。
溢れる男子感、一生懸命食べる顔、ボロボロのパーカー、毛玉だらけのスウェット…の純朴さに触れたら、下心全開で女郎蜘蛛とか言ってた自分が恥ずかしくなり、今すぐにでも仕送りを始めたくなりました。
しかし、今考えたらあれはそういう種類のフェロモンだったのかもしれませんね。
まんまと引っかかった女郎蜘蛛にはげましのお便りをください。
(※ちなみに早稲田大卒のAMのライター福田フクスケさんの記事はこちらです→勝手にタレント名鑑:壇蜜は日本のセックス・シンボルになれるのか?)