怒ったらお腹が空いたので、Gさんに「とっても美味しいですよ」とオススメされたビーフシチューを注文しました。
この際、居酒屋のようにまとめて注文しようとしたら「一人一人お願いします!」とちょっとキレ気味に言われてしまい、「あ、すみません」従いながら見上げた彼の笑顔にモヤッ。
なんだろうこの気持ちは…。
シチューは思った以上に本格的で、パンのサイズも丁度良かったですが、肝心のビーフに問題がありました。
それは異様に固くて噛みにくく、やむを得ず飲み込んだら窒息しそうになったほど巨大だったのです。
その横に添えられたサラダはまた異様にダサく、なんというかサイゼリヤですら盛りつけには気をつけているのに、そこだけシンプルな「男子ごはん」状態でした。
一緒に頼んだ紅茶は「器にもこだわった」そうで、やたらと得意気に紹介されましたが、そこにこだわるくらいならサラダをオシャレに盛れ・もしくは一人でトイレに行かせろと叫びたかったです。
また、この紅茶も例によって自分でつぐのは禁止になっており、ビーフが喉に詰まって死にかけている最中もポットには触れませんでした。
だって、Gさんの機嫌を損ねてしまいそうな気がしたから…。
ねらい目は照れの残った大学生タイプの執事
男子のゴッコ遊びに付き合う感じで楽しもう
食後は、ようやくゆっくりと執事さん達を観察しました。
ルックスのレベルはハッキリ言って全員普通ですが、そんなことは問題ではなく、大切なのは執事の恰好をした男の子たちを大量に見られるということだと思います。
そこに感謝しましょう。
また大きくタイプ別に分けると、Gさんのように設定に入り込んでいるタイプ(V系っぽい)と、まだ照れの残っている大学生タイプに分類することができました。
個人的には、思いっきり照れている後者の方がタイプですが、このタイプは例えば私が明らかにオカマであるとか、横にいる女性編集者の性欲が強そうだとかを察知すると途端に態度に表します。
本当に「オエ」みたいな顔で…。
そんなところも男子っぽくてかわいいですが、ブスとかデブとか特徴のある人は覚悟した方がいいと思います。彼らはそれを隠すことができません。