思わせぶりな駆け引きは逆効果の場合も……
「デートなのに元カレの愚痴や恋愛相談を延々と聞かせてくる女性がいました。男性の匂いをちらつかせて遠回しに断られているのかなと思い、彼女とはそのまま疎遠に……。
でも後日、人づてに聞いたら“今はフリーだし、あなたのことを信頼して話してるのよ”というOKサインだったのだとか。そんなのわからないよ!」(システムエンジニア・27歳)
他の男の影を感じさせるような話題は、自分に何を期待されているのか(あるいは、いないのか)わからずに、男性がいたずらに不安になるだけなので、絶対にやめましょう。
とくに男性は、過去の男と比べられるのを一番嫌がります。元カレの話は、たとえそれが愚痴や悪口であっても、口にしないのが原則です
ただし、相手をオトしたいのであれば、「ストーカーのような男に言い寄られて困っている」「元カレが復縁を迫っているがきっぱり断りたい」といった相談をしてみるのも、一か八か有効でしょう。
相手に脈と男気があれば、「俺がなんとかしてやる」「俺と付き合っちゃえばいいよ」といった言葉を引き出せるはずです。
「1回目のデートから狙いの読めないボディタッチをしてくる女性は、“どういうつもりなんだ?”ってこっちがドキドキしちゃいますね。その気がないのに誰にでもベタベタするタイプの子は、自覚がないぶんいろんな男を勘違いさせてるんだろうな…って思っちゃいます」(医療メーカー・25歳)
男は単純かつバカなので、ボディタッチをされると脳で考えるより先に体が喜んでしまう生き物。
脊髄反射で「オゥ、イエス!」と思ってしまうので、女性にその気がまったくなかった場合、「触ってきたくせに、脈ナシかよ……オゥ、シット!」という理不尽ながっかり感を相手に抱かせてしまいます。
逆に、あなたにその気があったとしても、1回目から臆面なくタッチすると、「いきなりこんなことしてくるなんて……オゥ、ビッチ!」と引かれてしまい、真剣なお付き合い相手としては見てもらえなくなるでしょう。
男は全身が性感帯なのだと思うくらいのつもりで、不用意なボディタッチによる刺激はギリギリまで控えてください。
いかがでしたか?
今週も「めんどくせえな」と感じたことでしょう。
そういう方は、こんな風に気を遣わなくてはいけない男は最初からターゲットにしない、というのもひとつの作戦です。
誰かにとってはNGでも、また違う誰かにとってはWELCOMEかもしれませんから、すべてを投げ出してあきらめないでくださいね。
来週はお待ちかね、みんな気になる夜のベッドの中でのNGアクションを見ていきましょう。
Text/Fukusuke Fukuda
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