大型商業施設、超高層ビルが立ち並ぶ再開発された綺麗な街……東京の街がどんどんと変わりゆく中、そこにシティボーイの姿はいない。彼らはどこへ消えたのだろう?
今回訪れたところは新宿から京王線で5分ほどの場所にある笹塚・代田橋エリア。略して「ササダイ」。
シティ探索第一回目ということもあり、ポップなお店を紹介してみます。
笹塚・代田橋でポップなお店を散策
手始めに笹塚駅にある古本屋2点でマガジンハウスの雑誌が何冊あるかチェックしたところ、計35冊。 予想よりかなり少なかったが、おそらくササボーイはむやみに本を売ることはしないで、ものを大切にするのだろう。
駅を出て北側に進むと、歩いているのは8割高齢者。彼らもきっと60年前はシティボーイ・ガールだったのだろう。その孫の姿を想像し夢を膨らませる。「地元どこ?」「笹塚だよ」「え〜すご〜い!!」そんな会話が脳内で繰り広げられる。
時折姿を見せる若い男のほとんどは白いTシャツをなびかせ自転車、ロードバイクで走り去る。シティボーイは本当にいたんだ!(ラピュタは本当にあったんだ!)
歩いていると偶然見つけた、有名なイラストレーターkyneのステッカー。シティボーイは確実に潜んでいる。
さて。
まず訪れたのはここ。
1.笹塚ボウル
ここは昭和48年から続いている老舗ボーリング場。MVや雑誌の撮影でも使われることがあるほどだ。 ボーリング場の隣にレストランが併設されていて、名物ササボバーガーが食べられる。
ランチだとスープにサラダ、ドリンクがついてお得。バンズはほんのり甘く柔らかめで、パティは肉感が強くて食べ応えがある。
それ以外にもいろんな種類のお酒とおつまみが用意されいて、夜にみんなで集まるのもいいだろう。
そのあとはボウリング場で友達や恋人と玉を転がし合えば、いいダイエットにもなるぞ。
ここから代田橋方面へ歩いていく。
明大前が隣にあるからか、年齢層がだんだんと低くなっていく。
当然、シティボーイの出没率も高くなる。令和のシティボーイはどうやらトランクス並みに短い短パンを履くようです。
- 1
- 2