2. スカートを脱ぐ

スカートを脱ぐ

ずーっとスカートにこだわりつづけていた私ですが、ここ2〜3ヶ月ですっかりルーズなパンツしか履かなくなってしまいました。
というのにもまた理由があり、「やらせて」「やらない?」「ホテル行く?」「泊まってく?」こういう男たちの言葉に飽き飽きしてしまったのだ。

男の人ってなんでそう軽々しく人に向かってそんな失礼なことが言えるんでしょうね? ズボンだったらパンツの中にいきなり手を突っ込まれることもない。

漫画の「A子さんの恋人」にも、主人公の元彼が家にやってきたとき、スカートからこっそりズボンに履き替えたシーンが描かれています。(膝で股間グリグリされるから?)ナマナマしいですね。それに、ズボンをすらっと綺麗に着こなせる人ってかっこいいじゃないですか。

3. 開き直る(男に嫌われようが知ったこっちゃない)

開き直る女性のイラスト

「その人やめたほうがいいよ」
そんな言葉を100回くらい言われたことがある私ですが、6年かけてようやく私も“やめたほうがいいよセンサー”が身につきました。(※最後に別れた彼氏が6年前)

先日約8年ぶりに再会した元彼と楽しくお茶をしたとき「一緒にいても幸せになれないんだろうな」なんてことをふと思った。あんなに粘着していたはずなのに。突拍子もなく100年の恋が冷めてしまった。

関わりたくなかったら潔くブロック。やりたくなかったらさっさと帰る。これも護身です。
たまには失敗するかもしれません。そのときは「悪いのは自分じゃなくて男だ」と思えばいいです。ふざけんなあいついつか刺すくらいのことを思ったほうがいい。

これも度を越し過ぎるとただのやさぐれた女になっちゃうのか悲しいところ。女って弱者だなあ。自分の幸せのために相手を選べるようになること。このことが何より大事なことか!

自分のこの心構えが正しいのかまだまだわからないけれど、いつか好きな人ができて一緒になれる日を夢見て今を生きます。

Text/oyumi
初出:2019.06.28