第1話・ツケマを…!! パワープレイの女性社員にご用心!
Aさんは男性社員には猫なで声なのに、女性の後輩…若ければ若いほど、なぜか敵対心を燃やしてきます。特に私は馬が合わず「あなたなんか辞めちゃえばいいのに」なんてことを言われたことも…。
そんなある日、遅刻寸前で起きたこともあり、お化粧をする暇がなかったので、ナチュラル目のツケマツゲをパッとつけて出社。
しかし、出社するなりAさんに見つかってしまいました。 サッと近づいてきたAさんは「ツケマはダメよ」というと、迷うことなく私のツケマをつまみ、そのままベリッと引き剥がしました…。
「いでえええー」と思わず、絶叫…。
しかし、鬼の形相のAさんを前に何もいうことができませんでした。
後からみるとまぶたのフチが赤くなっているわ、もともと生えていたマツゲまで抜けてしまいスカスカになっているわで、最悪でした……。
(ゆうこ/26歳/金融関係)
<編集部の一言>
「ツケマツゲはずしてきなさい」と言えばいいものを、つまんではがすなんて……絶句です。赤いまぶたと、スカスカのマツゲは高い授業料だと思って、Aさんには十分警戒して!
細心の注意を払っても火花を散らせてしまうことも
先輩社員のBさんは39歳とはとても見えません。もともと童顔なことに加えて、肌の透明感も高く、ファッションも若々しくて、いまをときめく美魔女のよう。
しかし、当のBさんは年齢のことを気にしてらっしゃるとわかる事件が…。
先日2人になる機会があったので、「Bさんって本当に肌もツヤツヤだし、超きれいですよね。うらやましいです」というと、
急に気分をそこねられて「ひっどーーい、年齢のこと言うなんてー」と思ってもみなかった返しが…。
(え……、年齢のこといったっけ?)と思いましたが、「そういう意味じゃないです」と、ひたすら平謝りしました。
その後も、何を言っても年齢のことに結び付けられて、気分を害されてしまうので、外見のことは「自慢されたら褒めるにとどめる」に限ると学びました。
(KUMI/28歳/化粧品会社)
<編集部の一言>
自分より年上の人に「キレイですね」と言うと、相手の方の脳内で「(年齢のわりに)キレイですね」と、すべて置き換えられてしまうのです……。褒めたところがコンプレックス…、なんてこともあるので、ゴマをするときは「ここはBさんのイチオシ」というところを見極めてからにしましょう。
Text/AM編集部