「分かってる!」と思われる意外と簡単なテク

ここからが質問にもあった「意外と簡単なテク」という話になってきますが、基本方針は3つ。

【1】陰茎の扱い方、口淫(フェラ)のやり方を間違えるな
【2】気持ちの良い場所・行為は男によって違う
【3】演技をする必要はないが、気持ちよかったら乱れまくれ

【1】陰茎の扱い方、口淫(フェラ)のやり方を間違えるな

まずは【1】からなのですが、これは前回書いたように誰か男の友人と一緒にAVを見て、上手な女優が誰かを教えてもらい、その人の技を真似れば良いでしょう。基本的には陰茎の裏側の根本から上に向かってスーッと舐めていき、カリをツンツンレロレロする。そして、パクリ、と咥え、そのまま舌で舐めまわす。

手については、根本を持って固定させる役割として機能させます。あまり動かさない方がいい。そして、あとは舌で舐めながら頭を上下に動かしていく。時々脚の付け根部分も舐めると良いでしょう。この段階になったら完全に「我慢汁」が出ているはずなので「我慢汁、出まくりじゃん」と言う。
時々、陰茎を「汚いもの」だと考えてチュッとキスをして、あとは手でこねくりまわす女性がいます。多分、この段階で男は萎えます。当然男も女性の局部は口で色々すべきだとは思いますが、意外とオーラルセックスは男女の良い関係においては重要なのではないでしょうか。

とはいっても、口淫はやり過ぎない方がいいです。理由は、やっぱり男は口よりもアソコの方が好きなんですよ。当然避妊具はつけるべきではあるものの、挿入し、さまざまな体位をすることにより、男は本当の快感を得ることができるし「オレは今この瞬間、世界で一番幸せな男だ!」と思える。その前段階なのに口で果てさせてしまったら「損した」と思うんですよね。
しかも、35歳を過ぎた男は勃起力が10~20代と比べて明らかに落ちていますので、2回目勃つかどうかが分からないという悩みがあります。一定の時間口淫をした後は自分がやってほしいことを言いましょう。「もっと乳首を強く噛んで」や「クリトリス、なめて。唇で挟んだうえで、舌でレロレロしてちょうだい」なんてことまで言ってしまう。

【1】に関連することについては本当に女性の側に誤解があり、いわゆる「手コキ」はあまり嬉しくありません。少なくとも自分にとっては単に「代わりにオナニーをしてもらっている」ようなものなんですよね。しかも、自分のイチモツなだけに、その扱いを熟知しているから他人による扱いは自分と比べれば本当にヘタクソなんですよ。「いや、射精したいだけなんだったらオレが自分でやるから」と思ってしまうほど。

【2】気持ちの良い場所・行為は男によって違う

多分その方についての成功法則だったのかもしれませんが、乳首と肛門をしきりと舐めてくる方がいました。私は両方とも好きではありません。むしろ、ディープキスをしつづける方が好きです。

結局エロというものは2人の共同作業なわけで、互いにコミュニケーションを取りながら「どこを触られると好き?」「何したら気持ちいい?」と言い合うとより楽しくなるんですよ。乳首と肛門責めの彼女は、恐らくそれを愉悦と捉える男性との経験があったのでしょう。ただし、それは万人に当てはまるわけではないのです。お互いに嗜好の情報交換をしながら回を重ねるにつれ、より楽しくしていきたいものです。

【3】演技をする必要はないが、気持ちよかったら乱れまくれ

ここまで来るともう挿入になっていることと思われます。ここでは自分がもっとも好きな体位を積極的に言った方がいいです。「後ろから突いて……」やら「私、上に行っていい?」「対面座位でキスしながらやろうよ」みたいな感じでとにかく要求をしつづける。

あと、意外と男が興奮するのが、「ねぇねぇ、鏡見て、私たち、こんなにエロいことしてるのよ」と言ったり、陰茎がアソコを出入りしている様子をじっくり見たりしている状況です。本当に気持ちがいいのであれば、もう大声をあげてもいいし、「イク~!」「もうヤバい!」とか言いまくっていい。男が最も喜ぶ発言は「またイッちゃった!」です。これにて2人の共同作業は成功裏に終わるのでした、めでたしめでたし。ただし、演技はダメよ。多分、その男とエロの相性は良くない。もうやらないでいい。

って、オレは一体何を書いておるのだ! 恥ずかし過ぎてしょうがねぇだろ!

Text/中川淳一郎