良い返事をしない男への「キラー意見」
では、具体的な「キラー意見」を伝えます。
【1】私はあなたとこの数年間、一番の“女盛り”の時代を過ごしてきた。他からのアプローチもあったけど、あなたが一番好きだから全部断った。私と今結婚しないんだったらもうあなたのことは捨てる。そして、私は自分にとっての最高の幸せを見つける。
【2】あなたが今すぐ結婚を決意しないのであれば、私はあなたのことが好きだけど、これからあなたと過ごす時間は正直“waste of my time”扱いをする。その間にもっといい男を見つけるべく動くよ。それでもいいのであれば、しばらくは会ってあげる。ただし、私が別の男とセックスしても文句は言わないでね。
【3】これまで楽しかったけど、私は“将来性”がない付き合いって正直無駄だと思っているの。そこそこの年齢の男女が付き合っているんだったら、その先の発展した関係を求めるのは普通のことでしょ? で、私と結婚したいの? したくないの? したくないんだったらさっさと別れようよ。
こうしたことを言ったうえで相手がその瞬間、ないしは数日後に「会いたい」と言ったときの「逆プロポーズ」の言葉こそコレです。
「やっと私の良さが分かった? だったら結婚しようよ」
これでいいんです。結局夫婦関係でうまくいくのは、妻が主導権を握る家庭です。最初の段階で女性がエラソーにすることこそ家族円満の秘訣。
あとは、男の側としても、年収・学歴ともに高い女性に対する抵抗感がなくなればいいですよね。まぁ、男ってもんは、自分よりも偏差値の高い大学の出身女性やら自分よりも年収の高い女性を忌避する傾向がある。
アホか! オレだったら自分よりも学歴が高く、年収が高い女性とねんごろになったらソッコーすり寄って「結婚してください!」みたいに言っていたはずだぜ。
Text/中川淳一郎
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