ツイッターの裏垢でつぶやくべき例文
というわけで、写真については木嶋香苗を参考にすればいいと思いますが、上記のようなコンセプトを基に作ったツイッターの例文を紹介します。
【モテ女アピール】
今日は○○省キャリア官僚と合コン。キャリア組って確かに頭いいけど、ノンキャリの人々になんであんなにエラソーなの?年上に「こいつ」「使えないやつ」とか平気で言う。途中、そのキャリア男、わざと間違えて私のハイボール飲んだ。「ごめん」と言ったけど「演技がヘタですね」とだけ言っといた。
【胸アピール】
久々にブラを買ったらEカップからFカップになっていた。体重は変わっていないのになんで?この前ペアーズで会った男の揉み方がうまかったのかもしれない。まぁ、いいや、カップが上がるのは悪いことではない。
【仕事のグチ】
有給休暇も取れずに毎日頑張ってきたつもりなんだけどなんだかなー。。。。結局女だからって理由で重要なポジションを与えられないもんなんだね。。。。まぁ、いいや。今日はヤケ酒。代々木上原のバーで一人落ち込んでハイボール飲んでいるやさぐれ女がいたらそれが私です(笑)。
【欲求不満】
なんか誰でもいいからHしたくなった。
男だけをフォローしまくり、上記のようなツイートをし、生々しい写真(絶対に身バレしないよう、背景が写らせないように。位置情報もOFFに)を掲載しつづければ、案外とフォロワーが増えてくるかもしれません。
新たにフォローしてくる男のことは安易にはフォロー返しをしない。そいつの目的は、相互になり、DMを送れるようにし、エロに持ち込むだけです。すでに相互フォローになっている男からのDMに書かれる男の軽薄なメッセージからそこに潜む本音を見つけ、思わせぶりな返事を送りそれに対して男がどう反応するかを学習していく。
こうした更新を1か月も続け、フォロワーが500人を超え、メンションもそこそこつくようになったら、恐らく「なんだ、私、男から案外ウケがいいじゃん」と思うことでしょう。そこまでの気持ちになったらこのIDは削除してしまう。あとは、リアルの人生でツイッターのあなたの何分の1かの「男と接する自信」を発揮すれば、「うほっ、イイ女」と思ってもらえることでしょう。
あと、先述しましたが、男は女性の以下にはほぼ関心がありません。
・エステ
・ネイル
・アクセサリー
・バッグ
・ファッション全般
→ただし、「網タイツが好き」「黒いストッキングが好き」「ニットが好き」「ミニスカートが好き」「キャミソールの紐が好き」など、妙なこだわりはあったりします。
ですから「ねぇねぇ、どんな格好をすると皆さん、喜ぶの?」なんて問い合わせを時々してもいいかもしれません。あと、「におい」は案外重要です。媚薬のごとくメロメロになってしまう香水があったりもします。
とにかく、再三申しているように、男はかなり単純です。「こうすればモテる」という技が通じず、せっかく美容室でバシッと頭を整え、新しいワンピースを買っても無駄、なんてことがあります。面倒臭いのでゴムで髪の毛を結わいただけなのに、「オレ、髪の毛を一つに束ねた女の人がジーパン履いているのが好きなんだよね」と言われることもあるので、格好にカネをかけるのは、女性同士で会うときだけでいいと思います。
Text/中川淳一郎
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