お互いが大事な存在だと気付くきっかけに

私のTwitterのフォロワーさんの中にも、彼に浮気をされたけど別れを選択しなかった人がいました。カップルの危機を乗り越えて、より結束が強くなったそうです。

フォロワーさん「浮気を許せる女はなかなかいないので、自由にさせておくだけで『俺の彼女は大物だ!』と勝手に思われて、彼からの敬意がぐっと上がることに気付きました。浮気がバレたうしろめたさがあるせいか、前よりも尽くしてくれるようになりました」

「雨降って地固まる」というような感じで、修羅場後に丸く収まるということもあるようです。

浮気されたぐらいでは揺るがない信頼関係があれば、別れないという選択を取るのもありかもしれません。

不信感を抱いてしまったら別れるが吉

とはいえ、できることなら浮気なんてされたくないもの。

パートナーに浮気をされたことで、深い悲しみ、怒り、不信感を抱いたことがある方も多くいると思います。男性不信に陥ったり、長年トラウマに苦しんでいる人もいます。

今回さまざまなケースを聞いて、浮気を許して付き合えるのは、固定概念に縛られない、自由な恋愛観を持つ人。そうじゃないと務まらないと感じました。
もしくは、「チャラめな人がタイプ!」「彼がモテていたらうれしい!」という、他の女の匂いがついた男性が好きな性癖をもつ方もいるそうです。

明らかに向き不向きがあるので万人にはおすすめしません。

ただ、全員が全員、パートナーに浮気をされたからといって別れたり、関係が破綻するわけではないようです。恋愛には色々な形がある、というのは知っておいて損はないと思います。

Text/りのこ

記事初出:2019.04.25