・寝不足など体の疲労を溜めている
心とカラダは繋がっているため、体の疲れは思った以上に心の疲れを引き起こします。
うつ病だって、病気になる前段階では多くの人がカラダを酷使し、連鎖的に心を病んでしまうことがよくあるとされます。
そんな状態であれば、ピンときているその判断自体が、誤りの可能性が高いです。
・恋愛以外で大きなストレスがかかることが起きている
良いものも悪いものも、“変化”と呼ばれるものは全てストレスだと言われています。
たとえば引っ越しや転職などは、大変さを感じていなくても、心に負荷がかかっています。冷静な判断ができにくい状態です。
・生理前である
生理前はホルモンバランスが普段と変化していますので、物理的に通常と同じ判断ができにくくなります。
PMS(月経前症候群)である人もそうでない人も、普段よりナーバスな発想になったり、アップダウンが激しくなったりします。
そういった状態で彼を見ると、当然いつもより小さなことが気にかかってしまいます。
・何か大きく感化されたあとである
たとえばいい本やいい言葉、いいアドバイスをもらった直後だと、その言葉に反した行動や出来事がありえないものに感じられることってありませんか?
よくヤクザものの映画を見終わったあとは、人間無意識に気が大きくなりがちになるといった話を聞いたことがありますが、感化されたあとというのは、本人も気づかないほど、実は心の状態が大きくなったり揺れていたりします。
その時に普段の恋愛模様を観ると、普段気にならないような物事が大きく感じられ、疑り深くなることもあるんです。
疑心暗鬼になったら深呼吸して自分に戻る習慣を
自分が普段の自分からかけ離れていないかを判断するだけで、疑心暗鬼なのか直感なのかの判断はとてもしやすくなります。
だからこそ、カラダの疲れやストレスなど、対処できる原因は一旦取り除く努力をして、そこからもう一度恋愛関係を見つめるようにしてみましょう。
ちなみに季節の変わり目は、温度差などがカラダへの負荷になっていることがよくあります。
つまり疑心暗鬼モードになりやすい季節なのです!
「あれ?」と疑問を抱いたら、少し深呼吸して落ち着きを取り戻し、冷静な目線で彼を見る余裕を持ってみましょう。
Text/おおしまりえ
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