どうも! 隠遁人妻26歳です。
WEBで見かけた既婚女性アンケートの記事が気になったのでちょこっと読んでみました。
どうやら、プレジデントウーマンの調査『既婚女性500人に調査「今の夫と結婚してよかったですか?」』によると、既婚女性500人のうち約54%が結婚を後悔しているらしいのです。「半分以上じゃねぇーかぁあああ!! ほぼ後悔してますやんけww」と驚きを隠せません……。
そこで今回は、その理由を解き明かすと共に、現状を回復して離婚を防ぐ方法をご紹介していこうと思います。
結婚を後悔しがちな理由11選
1. 夫が家事や育児に非協力的
結婚したての2、3年は良いのですが、子どもが生まれると妻は育児に付きっきりとなります。当然、他の家事は後回し。全体の仕事量が増えているのに毎回やるのは妻だけといった状態になると、かなりイライラが溜まってしまいます。そこで旦那のサポートが得られないというのは、明らかに結婚を後悔する原因でしょうね。
夫婦というのは2人で一緒に助け合って生活してこそ良さを発揮します! 子どもがまだ小さくて育児が大変な5年間くらいは、ちゃんと夫が妻をサポートしてあげるべきかと。
2. 相手の話を真面目に聞かない
結婚生活が長くなってくると、夫婦間の会話は自然と減少していきます。
そりゃ2、30年間も一緒にいたら話すことなんて尽きてくるのは当たり前ですが、米メリーランド大学の調査によると女性は1日に2万語を話さないとストレスが溜まってしまうというデータも出ています。なのでぜひ、日常会話くらいはちゃんと聞いてあげてほしいなと思います。
3. 稼ぎが少ない
収入の少なさは致命的な問題です。子育てをしていくときに一番ネックとなります。稼ぎが少なければ、十分な資本を子どもにかけてあげることができないからです。
「良い大学まで出させてあげたいのに、旦那の収入が少ないせいで塾にも通わせてあげられず、浪人も厳しかったら子どもの将来はお先真っ暗!」と思う女性も多くいることでしょう。おまけに産める子どもの数もセーブしなくてはいけませんし、徹底した節約生活を余儀なくされることもあります。
4. 金遣いが荒い
どんなに稼ぎがある男性でも、女に酒に賭け事にパーッとお金を使ってしまっては家族が生活していけません。片方の金遣いが荒いことによって、夫婦間の言い争いなどでギスギスするパターンも多いです。旦那の楽しみとして少しやる分には良いですが、度を超すと結婚生活自体が破綻する原因となります。
5. モラハラ・差別的な発言をする
私の両親は、父のモラハラ・差別発言が原因で現在別居状態となっています。これはかなり重大な離婚原因になり得るようです。母をどんなに説得しても「あんな発言を平気でするような人とは一緒になんて住めません! 今すぐ協議離婚したい」の一点張りです。
こうなる前に自分自身のモラハラ・差別発言を悔い改めた方が賢明です。
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6. 性の不一致(セックスレス)
夫婦生活が長くなると、どうしても直面するセックスレス問題。どんなカップルにも多かれ少なかれ訪れます。SEXは消費財と言われており、回数を重ねれば満足の総量は増えていくけれど、一回一回当たりの満足度は低下するのです。
つまり、年齢が上になればなるほど相手とのSEXに飽きてきて新しい相手を求め始めるというわけ。これが浮気や不倫の主たる原因です。
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7. 自分の親(とくに母親)の言いなりになる
いわゆるマザコンタイプですね。自分の母親の影響を強く受けており、妻の意見より母親優先で物事を決めがち。
正直いい歳した大人が、自立をせず自分の意見も弱くて母親にべったりだったら気持ち悪いですよね? 妻としてはどうも頼りなく見えますし、子どもにもいい影響は与えないので今すぐ母親依存を卒業しましょう。
8. 相手の家事のやり方に文句を言う
夫婦と言えど、一番近しい他人です。当然、価値観の違いはあって当たり前。
しかし、いちいち家事のやり方に文句を言われたら、誰だっていい気はしないはずです。それに、文句を言うと雰囲気も悪くなりますので1日1つ何かしら文句を言いたくなったら10箇所褒めてから言うようにしてください!
9. 家にいる時間が少ない
仕事が忙しいのはある意味仕方のないことでしょうが、子どもや妻からしたらなるべく一緒に過ごしたいと思っているはずです。土日も出勤で夜も24時まわらないと帰ってこないような旦那の場合は、職場や部署を変更してなるべく家族との時間を作ってあげましょう。でないと、家族の幸せのために日々頑張っていたのに気づいたら誰もいなくなっていたなんてことになりかねません。
10. 金遣いが渋い(ケチ)
これも度を超すと問題ですね。ケチのせいで生活に絶対必要なものが買えないと妻も不満が溜まります。例えば子どもが3人いて、15年使っていた冷蔵庫が壊れたのに「え? 冷蔵庫壊れた? あー一番小さい安いやつでいいだろ」と言われたら「子どもが3人もいるのに?! 毎日の食材の量半端ないのに?! そんなこと言っちゃう?!」と荒れ狂いますよねw
11. 容貌が衰えた
男性の場合、加齢とともに薄毛になり体臭がきつくなると言われています。また体重も増えて見た目も残念に……。若いときは細くてスラっとしてイケメンだったのに……というパターンも多いようです。見た目の劣化は自然の摂理ですので仕方ない面はありますが、日々の筋トレやランニングで体を引き締めたり、体臭対策のためにタバコやお酒を控えたりなどはできますので、ぜひ自助努力をお願いします!
離婚を防ぐためにできること3選
1. とにかく収入を増やす!
お金があればこの世の悩みの大半は解決します。例えば育児。ベビーシッターも依頼できるし、空いた時間を利用して妻はリフレッシュができます。でもお金がなければ、育児は妻が請け負うしかなく、リフレッシュの時間もとれません。
お金がないというだけで家庭内もギスギスしがちです。結婚生活で何より重要なのは収入と言っても過言ではありません。収入が少ない方はいますぐ副業や投資をスタートしてください。
2. 家事育児に協力的な姿勢を見せる (相手を思いやる一言やプレゼントを定期的に贈る)
「あ! 俺、皿洗いやっておくから先お風呂ゆっくり入って♡」この一言で救われる妻は多いはずです。
この姿勢により「旦那には日々お世話になっているし、自分も色々やってあげよう!」と返報性の原理が発動されること間違いなし。
プラスαで気の利いたプレゼント(アロマエステのチケットとか )を渡せばさらに妻の愛情は増していきます。※5000円くらいなので月1くらいあげましょう。
3. 話し合いの機会を持ち、月2〜3回はセックスをする
何か家庭内でトラブルが起きた場合は、互いのイライラが爆発する前にちゃんと話し合いの機会を持ちましょう。見て見ぬふりをすると事態は悪化します。相手と向き合い、解決するための努力を惜しまずに!
それから、月2〜3回のSEXも相手が望んでいる場合は、その気持ちに応えてあげましょう! 身体を重ねることで「愛されている! 受け入れられている!」という実感も沸きます。
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結婚を後悔する理由まとめ
長い人生、夫婦生活が平穏無事にいくことは少ないかもしれません。ですが人生で起きるさまざまなトラブルは、ある意味で「夫婦のストレス耐性チェック」だと思い、2人で乗り越えていく方が幸福度は高くなります。
「もうどうしてもこの人とは無理……!」と思った場合は仕方ありませんが、それまでにできる限りのことにチャレンジしてみましょう。
Text/隠遁人妻
初出:2018.12.26
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