聞き上手はなぜモテる?相槌だけでない「プラスαの煽り力」

モテる聞き上手女子の画像

「聞き上手な女子はモテる」
常々恋愛ノウハウとして語りつがれる条件のひとつですが、そもそも聞き上手ってどんな女性を指すのでしょう。
一般的には、「相手の話を受け止める人」「気持ちよく話させる人」「空気を読むのが上手い」というイメージでいわれますが、実はそれだけでは不十分です。
また聞き上手であることはいい女の条件とされますが、だからと言って無理に聞き上手を気取ると、逆効果になることもあると思います。

聞き上手に求められる“プラスαの煽り力”

聞き上手といえば、相手の話しを静かに聞き、そしてうんうんと優しい相づちを打ち、心を解きほぐしてくれる人というイメージです。でも相手の話をうんうん聞くだけでは、ただ首を振るだけの静かな女と思われます。
筆者は長く“聞き上手のプロ”が集まる夜の世界に身を置いていましたが、うんうん相づちを打ち、相手にあわせてただ聞き続ける人には会ったことがありません。
では本当の聞き上手に求められることは何なのか。
それは、相手の話をうんうんと聞いた上での“プラスαのあおり力”です。

プラスαのあおり力には、個性をどう上乗せするかがもっとも重要です。ただ相手をもっと乗せるという意味では、やっていることは同じです。
たとえばある女性は、うんうんと話を聞きながらも「でもさ、それって君がこうだったから起きたことでしょ?」と相手が耳に入れにくいような、ビシッとした一言を、不快にならない表現で伝えます(本音系聞き上手)
はたまたある女性は、聞きながらも「まーそういう事もあるよね。とりあえず、飲もうよ! きみは頑張ってるよ!」と、励まし、一緒に飲んだくれてくれます(寄り添い系聞き上手)
またある小悪魔系女子は、聞きながらも相手をホメたりボディタッチしたりしながら、男性の自尊心を高め、誘惑します(小悪魔系聞き上手)
このように、全員相手の話の腰を折ることはせずに、聞いた上でのリアクションに差が出ています。そこに個性が現れるので、「聞き上手=相手の話を聞く」だけでは、全くもって役不足です。

聞き上手が貴重な存在と言われるのは、相手の話を聞き出した上で、さらに相手を気持ちよくさせる“技”を、柔軟に繰り出せるかにあるのです。

場数が重要な聞き上手。今からでもなれるけど…?

自分はハキハキいうタイプだから、相手の本音を引き出すタイプになろう。
そう思って奮起するのも良いことです。聞き上手は才能よりも場数がモノをいう能力なので、今からあなたが聞き上手になることも十分可能です。
しかし「聞く」という行為には、なかなか負荷もかかります。営業前の夜の女達の顔は基本死んでいるように、エネルギーと気合がかなり求められます。

具体的に、聞き上手を無理に頑張るデメリットにはどんなものがあるか、ここでは3つほど理由とともにお伝えしておきます。

無意識にストレスがたまる

聞いているだけでは、当然自分の話を自分のしたいタイミングではできません。逆に話したくもないのに、自分の話しをしなくてはいけない時もあります。
聞くという行為に徹すると、自分のペースで話をコントロールできないことが多く、人によっては気づかぬうちにストレスを溜め込みます。

相手の負のエネルギーを浴びてしまう

愚痴や悪口などは、いうなれば負のエネルギーです。目に見えませんが、あなたのエネルギーを消耗させる面倒なものです。
「聞く」というのは、相手からのエネルギーを受け取ることなので、当然ながらこういった負のエネルギーを浴びすぎ、疲れたり体調を壊す人もいます。

「何を言ってもいい」と思われる

聞き上手というのは、聞きながらあおりながらも、話のペースや温度、相手との距離をコントロールする能力が求められます。それができないのに聞き役になろうとすると、相手からは「何を言ってもいい子」と思われ、言葉のDVを受けたりします。
いじりの一言で片付けられますが、相手がすごく好きな人だって、いじられすぎたら不愉快ですよね。

聞き上手は聞く、あおる、そして自分の負担をへらすようなコントロール力も必要です。結構難しい……だからこそ、お金が取れる商売として成り立つのです。

モテ方は人それぞれ。無理に目指すものではない

聞き上手になるのに必要なのは場数なので今から目指すことは十分可能ですが、これでもあなたは聞き上手を目指したいと思いましたか?

聞き上手は相手を言葉で気持ちよくさせる存在です。モテるのは当然ですよね。しかも恋愛だけでなく、仕事や友人関係、色んな場所で慕われる存在になれます。
ただ個人的には、無理して聞き上手になるのはオススメしません。先程もご紹介したように、聞くという行為には、デメリットも多いからです。

また夜の世界には、少数ですが“話すモテ女子”も居たりします。いつも楽しそうに面白い話をするから周りの人が慕う。という逆タイプの女性です。
モテには色々なタイプがいますので、無理して聞き上手を目指す必要はありません。

大切なのは、好かれたいと思った人に真剣に向き合うことです。
そうすれば、テクニックなんて度外視で、きちんとあなたの気持ちは伝わると思うのです。

Text/おおしまりえ

更新日時:2019年1月29日