年末の帰省がしんどい。親への“いい子スイッチ”が恋愛を困難に!?

親に逆らわないいい子で恋愛がうまくいかない女性の画像 Pixabay

12月中旬になってくると、考えるは年末年始の予定です。
なんとなく予定もないし帰ってくるのかと聞かれるし、なんとなく実家に帰省する女子も多いことでしょう。
慣れ親しんだ家での数日間は、とってもラク……なはずだけど、なーんか居心地が悪くありませんか?

親に「結婚は?」「仕事は忙しいのか?」「東京なんて行って」と、あれこれ言われるからかもしれないし、それだけじゃないかもしれない。
そうして数日間を実家で過ごし、精神的に疲れ、さらに正月太りまで溜め込んでしまっては、年明けのスタートとしてはよくありませんね。

でもやっぱり実家には帰らなくちゃいけない場合、せっかくなのでもう少しラクに、そして自由に生きるために、いい子スイッチの場所を探ってみませんか?

場所や接する人が変わるだけでストレスになる

そもそも人間というのは、楽しいことも嫌なことも、変化があれば全てストレスとしてカウントされています。

・普段と違う場所で過ごす
・普段と違うリズムで過ごす
・普段と違う人と接する

そう考えると、実家への一時的な帰省というのは、実はかなりストレスがかかっている状態です。

たとえ親だとしても、たとえ実家だとしても、やっぱり普段の生活と違えば、その時点であなたの心にはストレスが発生しています。
「慣れ親しんだ家はいいもの」という幻想に包まれ、疲れている自分はおかしいのでは……と思う人もいるようですが、一時帰省は人間の構造上絶対に疲れるものなんです! 疲れたり落ち込むのは、あなたのせいではありません!
まずはその事実を知っていただきたいと思います。

親の小言を素直に聞けなくていい!

そうして実家で過ごしていると、まあ気になりますよね。親の“ズケズケ入ってくる優しさ”が。
「あんた仕事はどうなの?」から始まり、「そんなに働いて大丈夫?」「いい人は?」「あんたの同級生の◯◯ちゃん結婚したらしい」とか、いらない情報をガンガン押し込んでくるのが、親って奴だったりします。
「はいはい好きに言って!」と開き直れればラクなのですが、多くの女性が「あー面倒くさい」と心の中で悪態をつくか、「やっぱりちゃんとしないとな……」と、真面目に反省するタイプに分かれます。

実はこの反発することも受け入れてしまうことも、あなたの中にある“いい子スイッチ”が入るからこそ、起きることだったりします。

私たちは家族という集団で生活する際に、自然とその中での役割やルールを見つけ、そして無意識に担うことで立場を守ってきました。 凄く大まかに説明すると

・親が自分を心配する
→親の心配をかけない子であろうとするスイッチが入る
→親の言葉に対応できない自分に落ち込むor反発する

こんな心の流れが無意識で起きているかもしれません。