ときめきから離れているなら、ちょっと強制的に恋愛スイッチ押してみない?

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「今度恋愛するなら、もうおかしな人とは付き合いたくない!」
先日ある女性がこんなことをつぶやいていました。
彼女は彼氏と別れてそろそろ3年の28歳。けっこう寂しさや焦りを感じるこの頃です。
でも最後の男がひどかったらしく、できればもうツラい恋愛はしたくないと話します。

たしかに生きてりゃ傷つきたくないし、変な男性に引っかかると心にトラウマを残します。でもだからと言って、恋愛でもう失敗はしたくないからと、3年色恋沙汰から離れてしまうのはどうなのでしょう。
燃え上がる恋心が来るのを待っても良いものなのか。大人になるとついつい守りに入りがちな恋愛ですが、少し考えてみませんか。

燃えない恋愛でもするべきか?いい恋愛だけするべきか?

人生に無駄なことはない。
とはよく言いますが、それは恋愛でも同じことなのでしょうか。
答えから先に言うと、どんな恋愛でも間が開くくらいならした方がいい。と私は思います。
なぜなら恋愛は間が開くと、自分が思っているよりずっとずっとスイッチが入りにくくなるからです。

恋愛のスイッチってなんだ……と思うかもしれませんが、簡単にいえば、相手を異性として見る目だったり、恋愛がいつでもできる女としての自信のようなものだったり、そもそも恋愛したいと渇望する心だって、遠ざかれば遠ざかるほど小さくなっていきます。

少し話しは変わりますが、先日私は、実家の家業である栽培を泊りがけで手伝っておりました。
日々紫外線に当たりながら、見た目もなにも関係ない格好で、無心でもぎ、カラダを動かすからともりもりご飯を食べて生活していました。そうした生活が数日たち帰宅し、普段の生活に戻ったとき、びっくりすることが起きました。
指が動かない!
数日PCの前から離れていただけで、ライターなのに言葉の浮かぶスピードが格段に遅くなっているのです。
それだけではありません。体重は1キロ太り体型は少しだけ緩み、無心で作業していた楽さを憂いたりしているではありませんか。
適応能力、恐るべし!
そう思い、慌ててダイエットしたものの、人間の適応能力は自分が思っているよりずっと早く変化させるということを痛感したのでした。

これは仕事の話ではありますが、恋愛スイッチだって仕組みとしては同じことです。 「いい人が現れたらそういう気分になるはず」と思っていても、想像よりずっと“一人楽ちんモード”が無意識下で発動されており、スイッチの切り替えも難しくなってしまっているかもしれません。