・「かわいく見られたい」とか思うな

セックスの最中、女性は相手に気を遣って感じているフリをしたり、かわいくアンアン喘ぎ声を出してみたり、または「お腹出てるの恥ずかしい~」とか「貧乳が恥ずかしい~」とかゴチャゴチャ考えがち。

そういうの、一切いりません。まずは自分が気持ちよくなることに集中しましょう。

セックスは心酔できた人が気持ちよくなれるのです。自分の全てを解き放つ意識で獣になってください。時には相手をオナニーの道具に使うぐらいの意識を持ってもいいと思います(それくらいしないと心酔できない女性が多いから)。

「自分ばっかり気持ちよくなっていいのかな?」という考えがよぎるかもしれませんが、自分が夢中で気持ちよくなると、相手もめちゃくちゃ気持ちよくなる不思議現象が起こります。

目の前で女性が本能的に感じている姿って、男性から見ても嬉しいと思うようです。さらに、女性が本能的なモードに入ると、膣の締め付けが激しくなるらしいです。

「かわいく見られたい」なんてことは忘れて、本能むき出しになりましょう。一周回ってかわいく見えますし、彼ももっと気持ちよくなれるので問題ないです。

・同じ温度で溶け合え

どちらかがイキそうなセックスの後半では、彼と同じ温度でドロドロに溶け合うような状態をイメージしましょう。相手のテンションを見て、それに合わせていく。相手を受け入れて、深いところで繋がる…。

抽象的な表現になってしまいますが、つまり相手と同じ目線に立ってあげること、波長を合わせることが大切。自分と相手との境目がなくなるような、快楽の海に溶け合うセックスになります。

思いやりと自己解放を

なかなかセックスを楽しめない女性は、「最中に頭が冷静になってしまう…」「いらんことをゴチャゴチャ考えてしまう」という可能性も。

自分の心のあり方によって、より気持ちいいセックスをすることができます。「もっと気持ちよくなりたい!」と思う方は、相手に対する思いやりを持ちながら、自己解放していくことを心がけるとよいと思います。

Text/りのこ
記事初出:2018.07.26