仲間じゃなくて味方が欲しい
仲間が欲しいと思うときが自分にはあります。でも、私には「ノリ」が欠けている。酒も飲めない。あと、そもそも大勢でワイワイするのが得意じゃない。(何をしたらいいのかわからない時間があるとものすごくつらくなる)
そんなとき、「せめて味方がいれば……」と切に願うのです。
つまり、それは恋人か配偶者のことです。
こういうことを言うと彼氏持ちや既婚者の女性からマジレスを食らいそうなので、怖くてなかなか口にできないんですけど……。
必ずしも恋人や配偶者が味方になってくれるとは限らないでしょう。時には自分が求めてる言葉とは正反対のものも食らうかもしれません。いつか味方になってくれなくなるときも来るかもしれません。
でもまぁそれでいいと思います。
そのときのことは、そうなったら考えればいいです。
今はとにかく、年収1000万の男じゃなくて、自分の味方になってくれる人が欲しい。
ある程度の義務を背負って生きたい
味方になってくれる人と一緒になるというのは、お互いの自由が縛られるということでもあるかと思います。
自分が相手の味方にならなくちゃいけないときもくる。そういう場合のために、最低限の経済力と生活力は養っておく必要もあるでしょうし、それはなかなか大変なことかとも思います。
自分1人で暮らしていたら起こらずに済むトラブルもあるかもしれません。そういうときに自由度の無さを実感するんですかね。
でも自分のために自分の飯を作ったり、自分の洗濯物を洗ったり、便器洗ったりするのしんどくないですか?
どうせ1人なら腹さえ満たせればいいと思って、東京に来ると必ず自炊をせずオリジンとコンビニで済ませてます(一応東京に借りてる部屋があります)。
でももし他に人がいたら、ちょっとめんどくさいけど豚汁くらいなら自分で作るでしょうね。だってその方が経済的だし。
私の人生の中で、そういう「めんどくさいけど」っていう部分を経験したことがほぼ0なので、一度くらい味わって他人のために生きる心地がどんなもんか知りたいのです。
無責任な人生は自由かもしれないけど、質がとても低いなぁと、自分の暮らしぶりを見ていて思います(仕事でもそういうとこありませんか)。
とにかくおとなしくひっそりと平凡に暮らしたい。
寂しさを紛らわすためにマッチングアプリで男と会いたくない。
会話がしたい。
切実です。
Text/oyumi
記事初出:2019.02.18
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