2人目:Twitterを見てしまったインテリクソ野郎
彼との出会いはTinder。去年の5月に知り合った。
京大卒の建築士、顔も可愛くてコイツァ上等! 意気投合後即ご飯へ。
遅めのランチをして飲みに行き、その滞在はおよそ5時間強。気が合ってる証拠じゃないか! さあ夜も深まった、今からどこ行く? どうする? なにしちゃう!?
私「代々木公園に行きたい」
どうして代々木公園に行きたがったのかはよくわからないけど、普通の恋をしたかったのだと思う。
お互い酔った勢い余ってしまい、私は「付き合おう」なんてとっさに言ってしまった。だってしょうがないじゃん、付き合ってない男とチューしたくないっしょ?
しかしここでインテリクソ男、初対面でそんなあっさりと決断なんかできない!という賢明な判断。お互いを知るために2週間後にまたデートをしようと約束をし解散した。
さてここからが問題である。
毎日丁寧にLINEをくれる彼に恋心を覚えるが、その間に私がAMで記事を書いてることを教えてしまったことからTwitterがバレてしまう。
そんなことも知らずに私はインテリ君のことをアホみたいに惚気ツイートしてしまったのである。当然、彼の心はあっという間に冷めてしまった。
デート当日はほぼ処刑。Twitterがバレてるなんて考えもしなかった私は、なんなら脈があると自信満々! そんな私を前にして彼は自分の理想のタイプについて語り始めた。その理想のタイプの条件は実にハイレベルなものであった。
つまり、「お前は条件を全然満たしてねーよ」と死刑宣告を受けたのだ。
その夜は怒りのLINE口論。
LINEのメッセージは文字数があまりにも多いと「続きを読む」的なものが表示され、テキストページが表示されることをその時初めて知った。
この日から私は迂闊に惚れることをやめて、慎重に生きることを誓った。
学びその2
・男は好きな女に対して返事を無視したり「忙しくて会えない」とは言わない
(なんとフォロワー情報によると私に対しては土日が暇と言っていたはずが、他の女の子には「当分忙しくて会えない」と言っていたらしいのだ! まあこんな惨めな思いするくらいなら最初から気を持たれない方がいいですね)
・誰に見られても大丈夫なSNSライフを送るべし