若者の定義にあなた達の関係を当てはめないで
あなたと自治会の仕事で出会った男性の関係性も
文面を読むと彼女でもセフレでもないように思います。
それぞれご家庭があって、限られた時間かもしれませんが、毎週楽しい話題や時間を共有するというのはほとんど「ご夫婦」の領域です。そんな関係に「セフレ?」って聞くのは酷いなぁと私でも思います。
もちろんあなたは「セフレじゃなくて彼女だよ」って言って欲しいから彼に聞いたのだと思いますが、
あなたたちの素敵な関係を「彼女」という言葉に定義づけされるのもつまらないなぁとも思います。
きつい言い方をしてしまうと「野暮」です。文面を読むと、あなたは男性に対して求婚しているようにも見えません。「彼女」とか「セフレ」という若者の間の定義にお二人のような素敵で成熟した関係を当てはめることはないのではないかと私は思うのです。
一方、そうは言いつつも、もしもあなたに再婚の意思があるのなら
上司の方が紹介してくださる相手にも会って良いと思います。
あなたと自治会の男性は婚姻という法的契約関係はないわけですから
あなたには他の男性との関係を模索する権利があるのです。
「彼女」と自分でも定義づけてしまうと法的には何ら問題はありませんが、
一般的な付き合いで言うと良心の呵責のようなものに苛まれることになります。
幸いにも彼はそういう定義をしなかったのです。
だからあなたには他の男性とも会ってよいという裁量が残されています。
裁量を自由と考えるか不安と捉えるかあなた次第
あなたはシングルマザーとしてもしっかりやっていける自立した女性です。あなたは自立をしたおかげで多くの裁量を手にしました。それをどうしたら良いかわからないと惑うのか自分の考え通りやっていこうと思うのかあなた次第です。
私はあなたは今までもやってこれたし、これからもやれると思います。どうか裁量を楽しむという気持ちを忘れないでいてください。
素敵な先輩、私も裁量を楽しみながら生きていきたいと思っています。
TEXT/肉乃小路ニクヨ
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