おひとり旅の夜はやることがない…では地方特有のアレを見に行こう

夜の街道に停められた自転車

おひとり旅の場合、旅先で意外と時間をもてあますのが、夜だったりします。

特に京都なんか、お寺だの神社だのはだいたい5時とか5時半に閉まっちゃいますよね。そこから夜が長いこと長いこと!

和久井はぜんぜんグルメじゃないので、おひとりで美味しいもの食べたいという意欲がありません。ビールさえあればよし。適当な定食屋さんに入って、定食とビールでおなかいっぱいにして、1時間もいたら出てきちゃいます。

1日中歩き回ってるから、9時ごろ寝ちゃってもいいんですけどね。

お泊まりする日もそうですが、帰る日の夜も手持ちぶさただったりします。
深夜バスや復路ツアーの新幹線の時刻まで時間がある…でも、乗り遅れたら大変なのでベロンベロンにはなれない…なんてことがよくあります。

だがしかし、見つけたのですよ、ちょっと楽しい夜の過ごし方。
それは「映画館に映画を見に行く」です。

「えーっ、映画なんて地元でも見られるじゃない!」
と思いますでしょうか、思いますよね。思ってました。
ところが、これがけっこう楽しかったです。

最近はシネコンがあちこちにあるので、上映スケジュールをチェックしてみます。すると、自分の地元では終わってしまった映画とか、なんかすごーく古い映画のリバイバルとか、意外と「ナヌッ?」っていうのをやってたりします。もちろん、王道を観に行ってもよし。普段は映画を見に行く時間が取れなくても、旅先なら余裕がある…なんてこともありますよね。和久井は、京都で『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』を、大阪で『沈黙-サイレンス-』を観ました。