アタシたち、“セクシーな大人のナオン”目指してます!
かおり:『SOLO』をタチ読みしてくれてる生徒諸クン、ワンバンコ~! ソロ活動コイてカイてるぅ~? タカビーな“おみ足”担当のかおりと…
まい:は~い! ダッダーンボヨヨンボヨヨン!! ア~パ~な“パイオツカイデ~”担当のちゃんまいです♪
かおり&まい:2人合わせて「ベッド・イン」です! シクヨロ~♪
――い、いきなり飛ばしてますね…(苦笑)。ええと、大変失礼なのですが、そもそも「ベッド・イン」とは一体何者なのでしょうか…?
かおり:オーケー、オーケー、初めて見てくれるコは、お口がポカ~ンだと思うから、説明してアゲル♪
ウチらはC.C ガールズさん、ギリギリガールズさん、T-BACKSさん、W-NAOさんなど、“マブい・ケバい・ハクい”が揃った90年代のセクシーアイドルに憧れて一念発起した“地下セクシーアイドル”よ!
まい:「エロイものこそエライ!」的なバブル時代に幅をきかせていた、深夜番組のひな壇ギャルなお姉さま方に憧れと敬意をはらって活動してます♪
かおり:数年前、お互い別のバンドでおギグをしていたときに、ライブハウスで出逢ってビビビッときちゃって、「“バブル顔”って言われない?」と意気投合。
翌週にはふたりでイタ飯(イタリア料理)行って、ジュリ扇振ってオケカラ行って、みたいな~? この類まれなる“バブル顔”をいっそ武器に変えて、魅せてやろうじゃない! と。
まい:今の日本って、清純派のロリロリなアイドルが蔓延しているじゃないですかぁ~?
かおり:モチのロンで彼女たちに全く罪はないのだけど、流行に便乗ビンビン物語な男たちが、揃いも揃ってロリロリ路線に下半身のベクトル向けちゃうのは何だか変な話よね~?
まい:そういった処女性やカマトトばかりを追い求め、ワッショイワッショイしちゃう風潮に喧嘩を安売りしちゃう…そんな時代錯誤ユニットで~す☆
――お2人は「バブルの再来」を目指しているそうですが、なんでまた…?
かおり:当時は“強くてセクシーなナオン像”が認められていた、E時代だと思うんです。例えば、ジュリアナのお立ち台でボディコンを着たセクシーなお姉さま方は、「いかに自分が目立てるか」と日々競争していたわけで。
それって自己主張がうまく、自分の欲望に対して正直だからこそできていたのかなって。
まい:ちゃんまいはトレンディドラマがDAISUKI! なのですが、とにかく出てくる女性がみんなたくましいんですよ!
女だってしっかり仕事して、しっかりお酒を飲むし、タバコを吸うし、自分から男を誘うんだゾ! って…女にも性欲ってあるしね~♪
かおり:そうそう、性欲があること自体を包み隠さないところが清々しいわよね~!
まい:それに、流行に便乗してばっかのオボッチャン&オジョーチャンたちに「ちょっと待ったー!」をかけるために一番説得力のある姿が、あの頃のデーハーでヤリヤリないわゆる“セクシーアイドル”だと信じちゃってマスんで、パツイチ風穴あける気マンマンです!
――でも、お2人って実際のバブル世代より、もっとお若いですよね…?
まい:そうなんです、ウチら実は、リアルタイムではバブルを経験していないんです。
年齢はナイショDEマイマイ♪ だけど、いつまでも心の締まりだけはガラスの十代ですゾ! みたいな…セキメ~ン/////
ちゃんまいは、昔から昭和歌謡や当時のドラマがDAISUKI! で、レンタル落ちVHSと8cm短冊CDを集めることが趣味なので、そういった粋なプレゼントをくれちゃうような文系中年男性がタイプどぇす♪
かおり:アンタのタイプは聞かれてないっつ~の~!(笑)
とにかく当時を知っている人にハウトゥ~してもらったり、時代をさかのぼってお勉強、お勉強の日々でございます。
当時のセクシーアイドルや女子プロレスラーの写真集も集めたりして、ポージングからデザインまで研究CHU!