安くて旨い!
いちばん旨みが詰まってるアラを使った「鯛の潮汁」

スーパーで簡単に手に入るアラを少し手入れすればおいしい鯛の潮汁の画像

【材料】
・鯛のアラ(今回は金目鯛を使いました) 1パック
・長ねぎ 2分の1本くらい
・昆布 1枚
・水700cc
・塩小さじ1
・醤油ひとたらし

1.大きめの鍋に分量外の水をたっぷりと張り、ぐらぐらに沸かします。鯛のアラは軽く水洗いして15秒くらい熱湯に通し、流水に当てて冷やします。

スーパーで簡単に手に入るアラを少し手入れすればおいしい鯛の潮汁の画

2.さらに流水に当てつつ、アラに残ったウロコや血合いを指でこそげてきれいにし、洗った鍋に戻し、分量の水と昆布を加えます。

【ポイント①】
ウロコは口当たりが悪く、血合いは臭みの元になってしまいます。潮汁のおいしさはこの作業で決まると言っても過言ではないので、少し丁寧に掃除してみてください。

スーパーで簡単に手に入るアラを少し手入れすればおいしい鯛の潮汁の画

3.強火にかけて沸騰したら火を弱め、アクを取りつつ汁が澄み、それ以上アクが出なくなるまで5分ほど煮たら火を止めます。

【ポイント②】
アラは長く煮すぎると臭みが出てしまうので、短時間で仕上げるのがポイントです。

スーパーで簡単に手に入るアラを少し手入れすればおいしい鯛の潮汁の画

4.塩と醤油で味を付けてお椀によそったら、薄く切った長ねぎを添えて出来上がりです。

 潮汁は鯛のアラだけでなく、ヒラメのアラなどでもおいしく作ることができます。添える野菜は長ねぎだけでなく、大根や三つ葉など季節の野菜で大丈夫です。

+++++++++++++

 最初に彼女に連れて行ってもらうまで「100円寿司なんて絶対おいしくないでしょ」と思い込んでいたけれど、一度行ってみたら今では私から彼女を誘うくらいのハマり様…。

 大人になるとついつい固定概念に囚われて、コレはダメだから…とか、コレはニガテだから…と先入観で選択肢を狭めてしまいがちだけど、趣味も嗜好も全く違う人と一緒に暮らしていると常に新しい考え方や自分の知らない世界を知れるのが面白いです。

 逆にそういうことが楽しめなくなったときがふたりの危機なのかもしれません。

Text/まいったねぇ

次回は<体重が気になる方へヒモ男子からのオススメ「まぐろの漬け丼」>です。
暖かくなり肌の露出も少しずつ増えるこの時期、冬の間は気にしていなかったけれどなんだか少し太ったような…そんな方におすすめ!霜が降ってサシがたっぷりのトロよりもあっさりヘルシーでおいしい赤身のマグロ。スーパーで買うと少し筋っぽかったりするので、味がよくしみたヅケにして楽しみましょう。