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八丁味噌が超大事!ヒモ男子が開発しつづけた本格「麻婆豆腐」

日々の積み重ねで感じること

まいったねぇさんの麻婆豆腐

 ベランダに並ぶ植木の水やり、お皿洗い、水道から出る水や濡れた洗濯物の冷たさには、毎日のことながらハッとさせられます。

 昔は洗濯物を全部干し終わるまでにiPhoneのプレイリストが随分進んだものだったけれど、今じゃ一曲終わるか、終わらないかくらいで洗濯機が空になるから、この数年で少しは成長したのかも知れません。

 でも、いちばん自分の成長を感じたのは、洗濯機の中でぐるぐる回ってこんがらがった彼女のブラトップを難なくほどいてハンガーにかけられるようになったこと。
一緒に暮らし始めた頃は、構造がちんぷんかんぷんで悪戦苦闘したものでした(長袖タイプは今でも慣れない)。

 まさに継続は力なり、日々の積み重ねとは侮れないものです。

 今回はこれまでずっと作り続けてきて、最近ようやくおいしく作れるようになった、とっておきのレシピをご紹介します。

八丁味噌が味の決め手!
レトルト要らずの簡単本格「麻婆豆腐」

まいったねぇさんの麻婆豆腐

 熱々ビリビリ、香辛料の爽快な香りと鮮烈な辛さ。まさに一度食べたらクセになる味。
麻婆豆腐はそんな言葉がぴったりな料理だと思います。

 でも、お店の味と家で作る味には、マリアナ海溝よりも深い溝があったんです。

 しかし、つい先日のこと。性懲りもなく麻婆豆腐が食べたくなり、冷蔵庫を覗いてみると、甜麺醤がない。冷蔵庫の奥には、ずいぶん前に買った八丁味噌。ええい、乗りかけた船! 馴染みの豆板醤と、古くて新しい八丁味噌の新コンビで作ってみたら大正解!

 本格的で飽きがこない! 八丁味噌が味の決め手となる麻婆豆腐をご紹介します。

「麻婆豆腐」の作り方

【材料】
・豚ひき肉 150g
・木綿豆腐 1丁
・長ねぎの小口切り 2分の1本分
・八丁味噌 大さじ1
・豆板醤 大さじ1
・鶏ガラスープの素 小さじ2
・片栗粉 小さじ2
・ラー油 適量(私は大さじ1くらい)
・水 適量
・植物油 適量
・粉花山椒(あれば) 適量

まいったねぇさんの麻婆豆腐

1.豆腐は2cm角くらいに切り、沸騰したお湯で3分ほど茹でた後、ザルなどに上げて水を切っておきます。

【ポイント①】
麻婆豆腐は豆腐に入った「す(隙間のこと)」にお肉や調味料の味を浸み込ませる料理。豆腐を下茹ですることで余計な水分が抜け、適度に「す」が入ります。

まいったねぇさんの麻婆豆腐

2.フライパンに少し油を引いて強火で熱し、ひき肉を炒めます。全体がピンク色から茶色へ変わってきたら、豆板醤と八丁味噌を加え、香りが出るまで軽く炒めます。

【ポイント②】
溶けにくい八丁味噌は小さくちぎって加えると、きれいに溶けます。

まいったねぇさんの麻婆豆腐

3.豆板醤と八丁味噌の香りが立ってきたら、水(300cc)と鶏ガラスープの素を加え、蓋をして弱火に切り替え、5分ほど煮ます。

まいったねぇさんの麻婆豆腐

4.さらに(1.)の豆腐を入れて、もう5分煮ます。一度火を止めてから、水溶き片栗粉(分量の片栗粉を水50ccで溶く)を加えてよく混ぜ、強火で軽く煮詰めます。
仕上げに小口切りにした長ねぎとラー油を加えたら出来上がりです。
花山椒を入れる場合は、この段階で加えると爽やかな香りと痺れるような辛味が引き立ちます。

まいったねぇさんの麻婆豆腐

 この麻婆豆腐は、八丁味噌と豆板醤でコク深い旨みを出しているので、仕上げのときに加えるラー油と花山椒の量を変え るだけで簡単に辛みを調節できます。我が家では、辛いものが苦手な彼女と辛いもの好きな自分とで分けて仕上げています。

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