飲んで帰ったらこれ食べて!
こんにちは、ヒモのまいったねぇです。
お酒を飲むと、無性にお米や麺類が食べたくなるのはなぜでしょう。
ほろ酔い気分で、あとはもう寝るだけってときに限って小腹が空いて、なにかお腹に入れないと眠れないなんてことがままあります。
最近、ちょっとした思いつきで平日夜は炭水化物を抜いてみているのですが、その代わりに彼女とふたりでグラス一杯分だけ晩酌するのが毎日の締めくくりになりました。
そんなこともお米や麺への思いを募らせる一因となっているのかもしれません。
今回はお酒を飲んだあとにぴったりの一品をご紹介します。
天かすと細葱が絶妙!
ホッとするおいしさの「たぬきむすび」
「たぬき」といえば、たっぷりの天かすがのった蕎麦やうどんがメジャーですが、お米と合わない訳もなく、これが実に相性抜群なのです。
シンプルなご飯に天かすが合わさることでコクと旨みが加わります。
たっぷりの刻み葱は天かすの油っぽさを見事にさっぱりとさせ、鰹節とめんつゆの味付けは外すことのない定番のおいしさです。
今まで食べたことがないはずなのに、どこかホッと安心できるようなおいしさ。それがこの「たぬきむすび」の魅力です。
「たぬきむすび」の作り方
【材料】二人分
・ご飯 1合
・細葱 4本くらい
・天かす 大さじ3
・鰹節 1パック
・めんつゆ(にんべんのつゆの素がおすすめ) 大さじ2
1.ご飯は炊きたてを用意します。細葱は小口に刻んでおきましょう。
【ポイント①】
おいしい「おむすび」を作るコツは炊きたてのご飯を握ること。まだ熱いうちに握ると、お米自身が持つ膜で包まれ、冷めてもおいしさを維持できるんです。
2.ボウルなどに鰹節とめんつゆを加えて混ぜ、おかかを作ります。
おかかが完成したら、さらに天かすも加えて軽く混ぜます。これで「たぬきむすび」の素は完成です。
3.炊きたてのご飯に(2.)のたぬきむすびの素と(1.)で刻んだ細葱を加えて、しゃもじで切るようにしてよく混ぜ、保温を切ったお釜の中で5分ほど蒸らします。
【ポイント②】
少し蒸らすことで味が落ち着き、天かすがちょうど良く水分を吸うことで食感が良くなります。
4.ラップで包みつつ、手でお好みの形に握れば「たぬきむすび」の出来上がりです。
夜食などの軽い食事にはもちろん、お弁当にもぴったりです。
七味や青海苔などの調味料をちょい足しすることで、色々なバリエーションが楽しめます。
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