こんにちは、ヒモのまいったねぇです。
つい先日、いつも仕事で忙しい彼女を喜ばせようと、毎月の食費から彼女のために少しずつプールしていたお金でレストランに行ったんです。
少し背伸びをして、フレンチのフルコース。メインは熟成肉のステーキ。
フルコースだけあって、ステーキに辿り着くころには、けっこうお腹もいっぱいに。チーズやデザートまで楽しんで、もうこれ以上は食べられない! というところで帰路につきました。
あぁ、今日は幸せだったなぁ…と余韻に浸りながらお風呂を入れていると、彼女が一言。
「お茶漬け作るけど要る?」
大いなる驚きと愛しさ、そしてほんの少しの虚しさに包まれ、おいしそうにお茶漬けを啜る彼女を横でただただ見つめているだけでした。
今回は食欲旺盛な彼女が大満足する、ボリューム満点の肉レシピをご紹介します。
脂が旨い!パラッと仕上がる「カルビ焼き飯」
ステーキの脂身、みなさんは食べる派ですか?
お肉は脂身が一番おいしいと言う人もいますが、脂身だけは抵抗ある方も多いと思います。
「カルビ焼き飯」はそんな脂身をおいしく食べるために生まれた料理です。
お肉の脂で包まれてピカピカに輝くお米は、口の中でパラリとほぐれ、旨みと甘みが広がります。普段はステーキの切れ端や脂身を使いますが、今回は少し贅沢に脂のおいしいカルビを使ってみました。
「カルビ焼き飯」の作り方
【材料】
・牛カルビ 100gくらい
・ご飯(炊き立てが作りやすいです) 1合
・ニンニクのスライス 2片分
・細葱 5本くらい
・塩 適量
・醤油 大さじ2
・サラダ油 大さじ1くらい
1.フライパンに薄くスライスしたニンニクとサラダ油を入れ、弱火でニンニクが軽く色づくくらいまで炒めます。
2.牛カルビは細かく切り、(1)のフライパンに加え、強火でお肉に焼き色をつけます。
【ポイント①】
カルビは強火でしっかり炒めることで、香ばしさと旨みたっぷりの脂が出ます。
3.お肉が炒まり、おいしい脂が出てきたら、ご飯を加え、弱火で炒めます。
【ポイント②】
お米は潰さないようにヘラやしゃもじで切るように混ぜ、フライパンに薄く広げながら、終始弱火で炒めるとパラパラに仕上がります。
4.ご飯全体にお肉の脂が回って、照りが出てきたら、仕上げに小口切りにした細葱を散らし、軽く混ぜれば出来上がりです。
今回はカルビを使いましたが、ステーキの切れ端や脂身をカリカリに焼いて具にしても同じようにおいしく作ることができます。
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