こんにちは、ヒモのまいったねぇです。
最近、ヒモにしては珍しく忙しくて、唯一の仕事である家事がおろそかになってしまっている今日この頃です。
掃除や洗濯は必要に迫られるから無理にでもしなきゃいけないけれど、料理って体と気持ちに余裕がないと作れないんだ! と痛感しています。
今回はそんな時に彼女が作ってくれた、体と心をほっこり和ませてくれる、和食レシピをご紹介します。
ほっこり滋味深い、懐かしのお惣菜!
「ひじきと大豆の煮物」
よく給食に出てきた地味で真っ黒い「ひじきと大豆の煮物」、子供の頃はとても好きになれませんでした。
しかし、それから幾年月。居酒屋のお通しとして再会を果たしたとき、「あれ? こんなにおいしいものだったっけ!?」と驚きました。
歯触りの良いひじきに、ふっくらとした大豆、それに少し濃いくらいのお醤油味は、ご飯のお伴にも、お酒の肴にもぴったりです。
また、作り置きできる煮物は、忙しい生活の中で不足してしまいがちな栄養を補うのにも最適です。どこか懐かしくて落ち着くその味は、食べ飽きることがありません。
「ひじきと大豆の煮物」の作り方
【材料】
・大豆の水煮 100gくらい
・乾燥芽ひじき 10gくらい
・油揚げ 1枚
・こんにゃく 4分の1枚
・ニンジン 3分の1本
●醤油 大さじ4
●酒 大さじ2
●砂糖 小さじ1
●水 150cc
・ごま油 適量
1.乾燥芽ひじきはたっぷりの水に浸し、15~20分ほどおいて戻します。油揚げ、こんにゃく、ニンジンは大きさを揃えて小さい短冊に切りましょう。
【ポイント①】
材料の大きさを切り揃えると、見た目だけでなく、食感もずっと良くなります。
2.戻したひじきは水気をよく切り、ごま油を引いて強火で熱したフライパンで炒めます。
【ポイント②】
ひじきは油との相性が抜群。だから、油揚げも油抜きする必要がありません。
ただ、よく油を熱してから炒めてください。油っこくなるのを防げます。
3.ひじきの水分が飛び、パラッとしてきたら、大豆の水煮、油揚げ、こんにゃく、ニンジンを加えて炒めます。
4.ニンジンがしんなりとしてきたら、●印の調味料を加え、中火で煮汁をふつふつ沸かしながら煮詰めていきます。煮汁がなくなったら出来上がり。
【ポイント③】
大豆やニンジンの煮崩れを防ぐために、表面積の広いフライパンを使って、さっと煮詰めるのがポイントです。
さらに、ぜひ作ってほしいのが「ひじきと大豆の混ぜご飯」です。
作り方は至って簡単で、炊き立てのご飯にひじきと大豆の煮物を混ぜるだけ。
ひじきやこんにゃくの歯ごたえの中に、大豆のプチッと弾けるような食感がおいしい混ぜご飯です。お弁当やおにぎりにもぴったりです。
- 1
- 2