こんにちは、ヒモのまいったねぇです。
そろそろお正月気分も抜け、日常が戻りつつある今日この頃。戻らないのは食い正月で増えてしまった体重。そして、大量に余った「お餅」!
東京生まれの私ですが、お餅といえば、角餅。周りの人からのおすそわけも角餅です。対して大阪生まれの彼女は、食べ物に保守的なので丸餅しか食べません。しかも、いつの間にか買い足してしまうほど。
ふたり暮らしなのに、戸棚にはたくさんの角餅と丸餅。三が日のお雑煮から、松の内はひたすら焼き餅。その後もおやつにお餅、夜食にお餅と食べ続けるも、未だに無くなりません。
今回はそんな余ったお餅をおいしく食べ切る、少し変わったお餅レシピをご紹介したいと思います。
パリモチッ新食感がクセになる!
「おもちと明太子の春巻き」と「おもちとコンビーフの春巻き」
春巻きといえば中華料理ですが、実は和や洋の食材とも、とても相性が良いのです。
皮で包んで揚げることで、具材は蒸されるように熱が入り、甘みや旨みが引き出されます。風味も逃げないので、パリッと頬張った瞬間、一気に旨味が口中に広がるのです。
明太子やコンビーフには元から塩気があるため、何もつけなくてもおいしく食べられます。ご飯のおかずにはもちろん、お酒の肴にもぴったりです。
「変わりダネ春巻き」二種の作り方
【お餅と明太子の春巻きの材料】
・春巻きの皮 5枚
・明太子 2腹
・大葉 10枚
・お餅 3個
1.明太子は薄皮を切り、ほぐします。お餅は細切りに。
2.春巻きの皮に大葉とお餅、明太子を塗り、できるだけ空気が入らないようにピタッと巻きます。巻き終わりは、水溶き片栗粉か水溶き小麦粉で糊付けしましょう。
3.フライパンの底が薄く覆われるくらいの油を引き、弱火でじっくり揚げ焼きにします。皮全体がおいしそうなキツネ色になったら、網やキッチンペーパーなどにあげ、油を切ったら出来上がりです。
【ポイント①】
少ない油でおいしく揚げるコツは、弱火でじっくり揚げること。少しずつひっくり返しながら揚げ焼きにすると、きれいなキツネ色になります。
【お餅とコンビーフの春巻きの材料】
・春巻きの皮 5枚
・コンビーフ 1缶
・キャベツ(小) 4分の1
・黒胡椒 適量
・お餅 3個
1.キャベツは太めの千切り、お餅は小さい角切り、コンビーフは手でほぐし、黒胡椒をたっぷりと振って和えます。キャベツとコンビーフを一緒に味見してみて、必要であれば塩を足しましょう。
【ポイント②】
キャベツがシャキシャキとして巻きにくいので、しんなりするのを待つと巻きやすいです。
2.「お餅と明太子の春巻き」と同様に、春巻きの皮で巻き、揚げれば出来上がりです。
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