こんにちは。「自動布団はぎ取り機」と化している彼女のおかげで、毎朝目覚まし要らずの生活を送っている、ヒモのまいったねぇです。
ベットという理想郷を追われた私が辿り着く先はキッチン。
冬の気配すら感じる秋の朝は部屋の中までひんやりとして、キッチンへ移動するだけでも足先から床の冷たさが伝わってきます。
1日の始まりである朝食を作ろうにも、寝起きはあまり食欲がわかないし、何より平日の朝は忙しい!
そんなときには、牛乳にチョコレートを溶かすだけで作れる「ホットチョコレート」がぴったりです。
甘い香りとなめらかな口当たりがおいしい「ホットチョコレート」
出来たてのホットチョコレートをカップに注ぐと、立ち昇る湯気でキッチンは甘い香りに包まれます。
見た目はココアと似ているけれど、ホットチョコレートの方がずっと香りが豊かで、口当たりもなめらか。
この違いは「カカオバター」という、チョコレートに含まれる口溶けの素にあります。
ココアにはこのカカオバターがほとんど含まれていないので、牛乳と脱脂粉乳くらい別物なんです。
冷え込む朝、熱いカップに手を添えながらホットチョコレートをふーふーしながら味わうと、たちまち目は覚め、体も温まります。
「ホットチョコレート」の作り方
【材料】約二人分
・チョコレート(ビターチョコレートがおすすめ) 100g
・牛乳 350cc
・トッピング(シナモン、生クリーム、リキュールなど) 適量
1.鍋に牛乳を入れ、弱火にかけます。
2.チョコレートを包丁で刻みます。
3.牛乳が沸いたら火を止め、刻んだチョコレートを加え、泡だて器やフォークでよく混ぜます。
4.チョコレートがすべて溶け切ったら、カップに注いで出来上がり!
お好みでシナモンや生クリーム、リキュールなどをトッピングすると、さらにおいしくなります。
おすすめはオレンジ系のリキュール。チョコレートとオレンジの香りはとても相性が良く、より体を温めてくれます。
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