こんにちは、ヒモのまいったねぇです。
記念日、それは恋人や夫婦、パートナーたちにとって大切な日。
付き合い始めてから1カ月、3カ月、半年、1年…昔は箸が転がるだけでも記念になったんじゃないかってくらいたくさんあった記念日も、一緒に過ごす時間とともに反比例するように減ってしまった今日この頃。
「ねぇ、今日ってなんの日か知ってる?」
その一言は夕食後、せっせとお皿を洗う私の背中に突如ぶっ刺さりました。走馬灯のように脳裏に蘇る、彼女と過ごしてきた時間、そして噴き出る冷や汗。
そう、私はあろうことか、大切な記念日を忘れてしまっていたのです。
しかし、時すでに遅し。結局その夜はまともに口をきいてくれませんでした。
今回は自戒も込めて、記念日にぴったりなご馳走レシピをご紹介したいと思います!
ホワイトソース要らず!
しっとりチキンとまろやかなソースの「チキンのクリーム煮込み」
今回ご紹介するのは「チキンのクリーム煮込み」です。
クリーム煮込みというと、生クリームやホワイトソースを使うレシピが一般的。
でも、少量しか使わない生クリームを1パック買うのはもったいないし、わざわざホワイトソースを作るのも大変です。
実は、お鍋ひとつで簡単に作れる方法があるのです。
バターと牛乳の風味が効いたまろやかなソースで、しっとり煮込んだ鶏肉は絶品!
日ごとに涼しさが増す秋本番に、温かい煮込み料理はいかがでしょう?
「チキンのクリーム煮込み」の作り方
【材料】
・鶏もも肉 500gくらい
・玉葱 1個
・じゃが芋 2個
・お好みの野菜(ブロッコリーやニンジンなど、入れなくてもok) 適量
・牛乳 200cc
・水 300cc
・バター 大さじ2杯分(30g)
・小麦粉 大さじ2
・鶏ガラスープの素 小さじ1
・塩 適量
1.鶏肉は食べやすい大きさに切り、少し多めの塩を振って15分ほど置いておきます。玉葱は薄切り、他の野菜は食べやすい大きさに切ります。
【ポイント①】
鶏肉は熱を加えると縮むので、大きめに切るのがおすすめです。
2.鍋を中火にかけてバターを溶かし、鶏肉に薄く焼き色が付くまで炒めます。
3.焼き色が付いた鶏肉は一度取り出し、中火のまま玉葱を炒めます。玉葱がしんなりとしてきたら鶏肉を戻し、小麦粉を振り入れてダマにならないように混ぜながら炒めます。
【ポイント②】
鍋底にできた小麦粉の膜が軽く色づき始めたら炒め終りのサインです。
4.水、じゃが芋、鶏ガラスープの素を加えて弱火で15分ほど煮ます。ブロッコリーやニンジンなどを入れる場合は、この間に茹でておきます。
【ポイント③】
煮ている間、ときどき鍋底をこそげると焦げ付きません。
5.具材が柔らかく煮えたら、仕上げに牛乳と茹でた野菜を加えます。味見をして塩で味を整えたら、ひと煮立ちさせて出来上がり。
味が優しくまろやかなクリーム煮込みは、白いご飯にも、フランスパンにもよく合います。
とろけるチーズを冷ご飯へたっぷりとかけ、オーブンやトースターなどでこんがり焼くと、おいしいドリアにもなります。
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