主食は「たけのこの里」。意味を間違えている「スイーツ系男子」
ºNit Soto
先日、とある青年とコンビニでご飯を買って同じ場所でお昼ご飯を食べる機会があった。
青年が買ってきたのは、ポテトチップス一袋と、チョコチップクッキー二箱。更にそれのお供にコカ・コーラ。
それを見て私は大笑いして、詳しく一日のご飯スケジュールを聞いてしまった。
朝ごはんはいつも“たけのこの里”だそうだ。筋金入りだ。
笑えるのは、彼が私にとってその時しか会わない人だったからだ。
もしも彼氏がそんな食生活だったら、少しずつ冷めていって、別れていたような気がする。
あまりにも体のことを考えない行動は、ゲンナリさせられる。
健康に執着なさそうな行為は、セクシーさを半減させる。
例えば、
ミリ数の高いタバコをひっきりなしに吸っていたり、
ほんの数分の距離をタクシー乗ったり、
インスタント食品ばかり食べていたり、
ブラックコーヒーをがぶ飲みしていたり、
毎晩深酒していたり、
毎日毎日こってりラーメンを食べていたり。
「したいようにするのがいいじゃん」と言われるのは分かっているんだけど、
でもきっと、体はその行為をあんまり良しとしていないんじゃないかなあと思うから、
体の声に耳を傾けない人なんだなあって思うとなんだか冷めてしまう。
自分の体を、大事にしてほしい。
まずは、そこは。やっぱ、人間ですから。
自分の体をかえりみな過ぎる人は、この世に生を受けて今生きていることを当たり前に思ってる気がして、命への尊重が弱い気がしてしまう。
自分の快楽のためだけの体酷使は、命への冒涜じゃないかしらん。
おお、命への冒涜なんて、今どき宗教くらいしか使わないか。
いや、でも命の冒涜じゃないかしらん。
生きている奇跡みたいなものを、忘れたくないんだわん。
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