男女間で行われるマーキング行為とは
みなさま、「マーキング」をご存知でしょうか。そうです、ワンちゃんがお散歩のとき、電柱におしっこをひっかけるアレ。
自分のニオイをつけて「ここは俺のなわばりだワン!」と別のワンちゃんに知らせる意味があるそう。
動物だけでなく、人間の男女間でもこの「マーキング」は行われています。
方法は、おしっこをひっかけるのではなく、彼の家に「わざと忘れ物をする」こと。
なぜ、そんなことをするかというと、「彼の部屋は私のなわばりよ?」と別のオンナに忘れ物を通してメンチを切るためです。そこはワンちゃんと同じですね!
マーキングアイテムに必要な3つのこと
では、マーキングアイテムにはどのような物が最適か。
周囲の男性から聞いた「実際に女性に置いていかれたマーキングアイテム」の例をご紹介しつつ、3つの条件を学んでいきましょう。
「コンタクトの洗浄液。俺は裸眼だからヤバイ!と思って、あわてて捨てました」
(26歳/SE)
「女性用の傘。雨が降るまで気づかなかったし、隠しにくいからやめてほしい」
(25歳/公務員)
「甘いカクテル缶チューハイ。泊まった夜に飲み残したものが冷蔵庫にありました。缶ゴミは週1しか捨てられないので、地味に困る」
(22歳/学生)
どの例からも、「もうここは私のなわばりだし、次も来る気満々だから置いておいてね!」という強い意志を感じますね。けれど、これはすべて失敗例。ライバルを威嚇する前に、男性に発見され、隠されるか捨てられるかされています。
そう、一つ目の条件は「男性に発見されくにい物」です。
確信できるアイテムでライバルにメッセージを
家主の発見を巧みに逃れ、無事(?)相手の女に発見されたとしても、男は最後まで悪あがきをします。
先ほどの例にあった洗浄液なら「男友達が置いていった」と言い訳しますし、女性用の傘や甘いカクテルなら、「みんなでうちに遊びにきたときの物」「来たけど、すぐ帰った」と言い張ります。
嘘だろうとは思うけど、嘘だとは言い切れない。
「明らかな女性もの」で、「宿泊を示すもの」でないと、ライバル達にきちんとメッセージを伝えられません。
これが二つ目、三つ目の条件です。
ちなみにこの三つの条件を満たしているのに、失敗している例もあります。
「汚物入れがトイレに置かれてました…。別の女性の指摘で発覚。馴染みすぎて気づかなかった」
(32歳/自営業)
文面から男性がどん引きしているのがわかりますね。男性だけじゃなく、汚物入れはさすがに私もどん引きです。
ライバルを蹴散らすことばかりに夢中になり、「男性をゲット」するという最終目標を忘れてます。まさに本末転倒!
つらつらと条件を書き連ねましたが、
結局のところ、「マーキングアイテムに一番ベストなもの」は何なのでしょうか。
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