お一人サステイナビリティの向上
二つ目の要因は一人でいることがよりサステイナブル(持続可能)になったことです。
昔はリアルでしか人と繋がれませんでした。
でも今はネットやスマホで簡単に個人同士が繋がれます。
一人でいても寂しくないのです。
コンビニや一人ごはんのお店も増えて、自炊ができない人でも普通に一人暮らしできるようになりました。単身向け家電も充実してきましたね。
孤独に耐えられない、家事が出来ないという理由での結婚や恋愛も
だいぶ少なくなりました。
恋愛にブレーキをかける面倒な問題
そして最後、三つ目の要因は、セクハラやストーカー問題が付き合うことを面倒にしているということです。
男女間の触れ合いについて、昔はもう少し社会が鷹揚でした。
でも今は、相手が受け入れ態勢であることがしっかり確認出来ないとセクハラになります。そりゃ奥手になりますよね。
さらにちょっとハマり過ぎるとストーカー呼ばわりされる世の中です。
知らず知らずのうちに、自分がストーカーになるなんて、誰でも嫌なことです。
恋愛にブレーキもかけますよ。
しかも恋愛以外にも面白いことがネットにはいっぱいあって、だったらそっち行きますわという気持ち、よくわかります。
以上、三つの要因で、若者たちは恋愛しにくくなっていると私は分析します。
草食云々言うジジイババアの世代とは状況が違うのです。
だから私は、そういうことを棚に上げた若者批判はしたくないのです。