突っ込ませてあげているという余裕
突っ込みどころがあるおかげで
親しみやすかったり、接しやすかったりするのです。
コンプレックスを抱えたままの人間に、人は親しみを感じます。
何故ならコンプレックスを抱えていない人間なんて一人もいないからです。
憐れまれている、馬鹿にされていると
被害者妄想的に考える人もいると思いますが 、
それをチャンスと捉えるか、
壁を作ってますます孤立するかは
自分の考え方次第です。
憐れまれっぱなしの人生もなければ、
馬鹿にされっぱなしの人生もないのです。
アナタにガッツがあって、そのチャンスを活かす力があれば。
逆にコンプレックスを何度も克服して
崇拝されることばかりを目指す人生って楽しそうですか?
何だか辛くないですか?
どんなにコンプレックスを抱えていても
笑顔で上品に楽しく、笑いながら生きていこう。
私はそう決めました。
アナタはどうしますか?
ほほほ。
Text/肉乃小路ニクヨ
初出:2015.08.11